
完全に夏ですね

今日からハイパワー向けフューエルチューン開始

元から付いてたインタンクコレクターにツインポンプ仕様

きっちり抑えようとするといい仕組みだけど、場合によっては1+1=2どころか1以下になることだってあり得るんです

なぜそうなるかはフューエルポンプに限らず、ポンプというメカの構造上の特徴で1基だと問題が出ないところが2基になると単純に同一ラインにすると場合によってはもったいない使い方になる可能性があります・・・タービンだってポンプですからツインの場合、各々にアクチュエータ若しくはゲートを装着する方がブーストの安定性がかなり良くなりますよね

理想はサプライ2ライン、リターン2ライン、純正タンクリターン2ラインとすることでしょうけど、かなりヘヴィなドラッグマシン並みの仕組みになるし、当然費用も膨大に膨れ上がるので今回はパス

で、今回使うのは写真のパーツ

以前に書いたとおり、燃料系のチューニングは具体的な内容は控えさせていただきます

どういう要因でどういう症状が発生して、どういう方法で対応して、燃料系の改造である危険をどう回避するか・・・そこまでふまえた設計が必要だからです。また、そんな手間と費用をかけてでもやるメリットがかなり高いからです。
個人的な主観ですが、ブーストアップ仕様の現車セッティングでも燃料系のチューニングしてからでないと意味がないとさえ、考えます

NAメカチューンにでも必要と考えます
もちろん、パターンは1通りじゃなく、何パターンもあります。既に装着されてるパーツや加工のしやすさ、レイアウトの制限などの要素によって都度チョイスすればいいだけのことです。
今回はオーバーラップサイド仕様のエンジンに、サーキットのコース外で特別な注意をしなくても乗れるようにプライマリーインジェクターをノーマルを使うこと、最終的にブーストを上げたとしても550馬力程度まで対応できるように、既存のRポンプ2基をそのまま使うこと、可能な限り低コストで目的達成できるシステムとすること・・・を踏まえて写真のパーツを今回選定しました

で、FDだからリアラゲッジスペースにコレクターがあるためにメッシュホース+アールズフィッティングを廃止し、ゴムホース+ホースバンドに変更します。これでガソリン臭ともおさらばです
バッテリー移動のためもあるけど、リアシート(実際には2人乗り車なのでボックス)部を外して

、それを外すためにロールバーも外して

ボディ側加工も完了し、一番の大物パーツの製作もほぼ完成しました

燃料フィルターは純正を撤去し、ボッシュのフィルターを1個に集約し、コストダウンもはかりました
明日は、今日外した部品を元に戻す作業に終始しそうな予感

頼む

雨降ってもいいから涼しくなってくれぃ

Posted at 2010/06/17 01:49:15 | |
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