
予定通り、朝からパジェロミニのISCV交換サーモワックス一体だから、まずは水をぶっかけてスロットル周りを少し冷ましてから作業開始・・・でも当然ウチまで乗ってきてるわけだから、作業してるんかレッツ・ダンシングしてるんか分からん状態

・・・アツッ

・・・アチッ

・・・アヂッ

難しい作業ではないから、サクサクッと終わらせて、オーナー(アイアンホース

)と談笑
昼飯食べて外出てみたら、重くるしい暑さ・・・

ここは痛みや苦しみを和らげてくれる効能があるとされる

ポリフェノール注入

ポリフェノール効果がでてきたところで、底なしライダー登場

結局涼しくなるまで避暑地(エアコンガンガンの事務所)へ非難
んで、M号の続きを・・・一応格好になりました

あとはブーストコントロール配管の変更とバキュームホース・ハーネス類の養生、オイル、冷却水を入れるぐらいかな

あっ、シフトレバーもつけにゃいけんかった

写真は一応撮ったものの、前回と変わり映えしないし、見た目は恐らく明日も変わらんし、こないだのエキマニの加工のもの・・・
溶接は全く美しくないです・・・マニなどは、熱による変形が大きいし、通常のタービンを回してる最中の熱のかかり方とは違う熱がかかるとホントに割れやすいから、突合せで母材同士をしっかり溶かしてキレイなビードを作るより、母材同士を付けながら棒でガンガン盛ってくような感じでぐるっと一周巻いてます・・・
TIGは確実な溶かし込み&美しい溶接がいいところだけど、溶接の熱(が原因と思われる)で中古エキマニの修理後に別の箇所にクラックが入ったりするから、母材同士が引っ張り合わないように注意して溶接します。エキマニのクラック修理ぐらいならMIGの方がそういうトラブルが少ないように思うけど、TIGの強い光に慣れてるからMIG溶接は暗すぎて見えない

一応MIGも持ってるけど、そういう理由でもう何年も使わずに外に放置してる

一応メーカー製ならHKSのマニはしっかり熱の溜まり方や変形方向をしっかり設計段階で計算して作られてるから溶接も場所によってかなり使い分けしてある・・・溶接に関して素人の僕らでも一応経験などから考えてやってみてます

余談だけど、マフラーメーカーでも、作りに関しては、フジツボのエキマニやマフラーはつくりが素晴らしいですよ

補助ステーもしっかりセットされてるし、しかもマニやマフラーが割れたりしないように補助するもので、かといってリジットにせずに、変形などを吸収する程度にしっかり固定するようなもの

しかも内部の壁の処理、溶接の使い分け、美しさ・・・素晴らしいの一言に尽きます

ただ、大手メーカーだからヘビーチューニングされたエンジンにはマッチングがいいとは思えない設計・・・ノーマルエンジン用に性能テストを重ねて作られた一流品だから仕方がないことですけどね・・・
ご近所のT○DAさんも商品開発用に何本も何本も試作品を作って、ベンチだけじゃなく、ダイナパックでの性能テストを繰り返して製品仕様を確定されてますよ

メーカーの市販品の開発は大変ってことですね・・・
僕らは1台1台のチューニングカーの目的に沿った性能を発揮させることだけ考えればいいから、性能の違いをきちんと感じられるパーツ選定をしたり組み合わせて、あるいは加工してトータルで最終セッティングをとって機能させるのが仕事

でも量販って単一のパーツだけで、ある程度多様な範囲の目的で性能の違いが感じられるような開発をするので、そういうメーカーさんはすごいですね。
某ショップ系のマフラー開発とはエライ違いじゃな

Posted at 2010/09/05 00:30:52 | |
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ロータリー | 日記