
今日は幸い雪も降らず、穏やかな日だったので、不動車修理を・・・
レイアウトそのものはめんどくさいけど、さすが昭和のクルマ・・・スカスカで作業しやすい

クルマはこうでなくっちゃ

あとハチロクとか、フルード抜けててもペダル返ってくるんだった・・・エア抜きは一人でやるにはめんどくさかった・・・つっかえ棒君にペダル踏んでもらって・・・つっかえ棒君をこかしてペダル戻して・・・
あとはインタークーラーの割れの修理などを少々・・・
小学生の絵日記みたくなってきてるので、今日はステア操作について・・・
なんで桃さんのヴェローチェはこんなエロい握り心地なのか、大昔のナルディクラシック(現行モデルはデブすぎ)はスリムでクビレてステキなのか・・・チョイ気になって考えてみた・・・
ステアの持ち方の基本は写真の通り、まず大体9時15分の位置に手のひらでステアを押さえて親指と人差し指で軽く摘むように、他の指は添えてるだけ・・・つまり握ってない・・・
なぜ握らないのか・・・第一に力を抜いてステア操作をすること。ステアをパシッと決める瞬間は、カウンターストップ・カウンター戻し・キックバックぐらいでしょう・・・あとは手の力はほぼユルユルで操作するのが基本

ゴルフや剣道などでもインパクトの瞬間にだけ歯切れよく握るために、軽く握ってるのが基本ですね・・・おんなじ話です。
力が入っているとなぜいけないか?それは腕に勝手に力が入ってしまうし、肘まで固まってしまいやすく、シートから背中が浮き気味になってGを感じ取れなくなる・・・つまり百害あって一利なし

レバーを握る感じで軽く握るような人もいるけど、そうするとカウンターなどで両手がステアから離れる瞬間が必ず発生する・・・まずくはないけど、より安全に確実にクルマを動かすには手のひらをメーター側に向けてステアを押さえる感じだと、ふんぞり返って片手運転してる人みたいだけど、こうすることでフルカウンターが当たっても片手は必ずステアをなぞってる

でも、力を抜いてステア操作をする一番の必要性はコーナー脱出時にステアを戻しながらアクセルを開けていくのが基本中の基本だけど、力が入ってたらステアが戻らない(戻すのがかなり遅れてる)・・・これが原因で立ち上がりでFRはテールスライドしやすく、FFはアンダーが止まらない・・・極端な場合は完全にコーナー終わってるのに滑り出したり・・・とか、とにかくドライバー自身が恐怖を感じながら乗ってるはず・・・
それと、脇を締めてステア操作をするのが基本だけど、シートポジションが適正(シートを直立ぐらい起こして腹と肘が離れる姿勢)だと脇を締めるのがベストだけど、僕は手足が短く、7cm延長ボスを使ってる・・・
するとステアだけが自分に近づくから、シートを寝かしてる・・・ということは腹と肘が近づく姿勢になり、脇を締めてたらカウンターステアの時、必ずシートに肘がぶつかってカウンターが一定量以上当てられない

(わき腹をホールドしない形状のシートなら問題ない)
過去にシーポジをこういう風に変えたときにカウンターが当たらずに刺さりそうになったことが・・・

・・・で、発見したのが常に脇を開けて(肘を外側に曲げる感じ)ステア操作をする

見栄えは良くないけど、これなら安全

安心

お試しあれ
ちなみにぶっといデブはステアリングが好きな人は力が入ってないか再確認を

ステア操作で持ち替えが苦手な人はかなりヤバイかも

Posted at 2011/01/29 00:58:06 | |
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ドラテク | 日記