
春を感じますなぁ

ポカポカですぞっ
だから、かえって今日は汗かきまくりに・・・
今日からM号FDのフロントパイプの製作に・・・本当はタービン側のフランジに85φで付けて90φに膨張させようかとも考えてたけど、できるだけ低い回転からタービンを駆動させてトルクの立ち上がりを早くするため、ココは一発80φ四角フランジに90φのパイプを直に取り付け

余談だけど、フロントパイプはマフラーを太くすると低速トルクがなくなると一般的に言われるけど、これは正解で、でもチョイスポーティに乗ろうとすると出来るだけ低い回転からターボ加速をさせたい

逆にこれが中速域のピックアップに直結するから、特にタービン直後は太けりゃ太いほどイイ

弊害はやはり超低速域のトルクの落ち込みと音量・・・音量の大きさはいわば二次曲線的に爆音になっていく

M号FDの場合、かえって爆音が喜ばれるけど・・・
朝から輪切りの切り出しをやって、ほぼこれで半日かかった

昔ながらの製法なので、輪切りの切り出しにものすごい多くの工程が必要になります

で、問題のフランジ部の溶接・・・後からナットが締められるように工具(ソケット)が脱着できる”逃げ”を作らないといけない・・・でも本格的な”逃げ(=凹み加工)”は後にして、一周溶接するけど、当然フランジナットが平面で押さえらるように逃げを作って、まず、裏から溶接して最後に表から電流を上げて、わざとビードを沈み込ますようにして溶接する。こうすることでフランジナットのスペースを確保

(でもフランジは歪むから、後から修正が必要・・・)
で、裏側のフランジとパイプの段差を滑らかにするよう、リューターで削って・・・
それから、ソケットの脱着の為のスペース確保として凹み加工

ある程度ブチ殴ったところで、パイプ断面を真円に修正し、下に下がる角度を先に決めて溶接してから、再度ブチ殴り



完全にフランジナットとソケットの脱着が出来るのを確認して、今日は僕が撃チン

今日はパイプと一緒に爪と指先の先端をKILLし、更に指に2箇所の火傷

(衛生兵はおらんのか

)
フロントパイプ1個作るのにも、なかなか苦労するモンです

80φの2mm厚のパイプとかなら超ラクショーなんじゃけど・・・80φと90φのパイプの値段なんかそう変わらんし、変わるのは僕の苦労だけなら苦労はいといませんよ

なぜならドMだから

カップリングだったら94φってのもアリかもね・・・
明日も続きをやろうとは思ってるけど、衛生兵に癒してもらわんと元気が出んかも・・・

でも残念ながら衛生兵はおらんのよ

Posted at 2011/02/24 00:53:52 | |
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