今日は震災後、初めてテレビをまともに見た気がする・・・
でもこういうことにコメントしない・・・同情するのもされるのもキライな性分だし、本心を仮に言っても安っぽくなるから・・・
今、僕に出来ることをするだけ・・・
そんな中、緊張感のない男が一名・・・でも岡山ってところは公害や災害ってあまりないんですね・・・
クルマを載せる以外の明日の準備をやって、今日はのんびりっていうかテレビに見入ってしまってた・・・
明日は、サスペンションの変化がどんなだか楽しみだけど、唯一気になるところが・・・
それは、ブーストをちょっと上げるとインジェクターの開弁率が100%になってしまってること・・・先日の走行でA/Fはドンピシャだったけど、ドンピシャ過ぎて高回転で少し余力を持たせたいので、もうチョイだけ増量したところ100%に・・・
はっきりいって、燃料系はポンプ&インジェクター&レギュレータだけじゃなく、しっかり手を入れてるので、550+1000ccがツインポンプで100%っていうと500馬力クラスのガスの入り方
実際、ソコソコ速いと思うけど(現状のブーストでは)ムチ打ちになりそうなパンチまでは感じられない・・・どうも個人的にGT-RなどのJECS製ポンプが好みではないのと、ツインポンプってのが・・・
それは、JECS製は燃圧を低めでセットするか、固定燃圧でいくかしなければならない・・・燃圧を上げてブーストかけると吐出量がどんどん落ちていく

だからインジェクターの開弁時間を多めにしないとガスが不足しがちになりやすい。更に、ツインポンプっていうのは安定供給にはかなり有効な手段だけど、本来ならかなり複雑なシステムでラインやパーツを構成しないと、各ポンプがアンバランスになってしまって1+1が2どころかヘタしたら1にしかならないことだってあり得る
このツインポンプはこのクルマに元々付いてたもので、全て別のものに交換するにも結構出費が必要だし、それまでちゃんと機能してるようだったので、コレクタータンク&ポンプはそのまま使ってた・・・その状態では1+1が1にしかならない構造になってたからせめて1.2とか1.4ぐらいになるように他の部分を変更してたんです・・・
ところが、最近キーOFFで燃圧が落ちてしまって保持できないようになってしまってて、このポンプによくある症状が発生してた・・・これをバッ直で駆動して燃圧自体はフルブーストでもバッチリ安定はしてるけど、燃圧計で燃圧が安定してれば、燃料系がそのまま安定してるとは決め付けられない・・・
これはハードなチューニングをやってきてる人なら経験してきてるところで、だからこそ、燃料系のチューニングには手を抜かないんですよね

本来ツインポンプにするなら、完全に別系統にして、各々が干渉し合わないようにワンウェイやラインなどシステムとして構築する必要があるはずだけど、多くの場合は2系統で送ってデリバリー内でぶつけて、2系統でリターンする方法をとってる・・・でも完璧なやり方とはいえない・・・
それだけツインポンプ制御はきちんと機能させることは容易じゃない・・・
とりあえず、今のブーストならギリギリ足りてるし、今以上のブーストをかけるにしても、水温&油温対策など同時にしないともたないから、いますぐ対策が必要ってわけじゃない
でも考えようによっては、エキマニ交換前は安全マージンたぁ~っぷりのデータで、開弁率にも余力があったけど、そんなブーストが上がってるわけじゃないのに、ガスがいっぱい入ってるってことは、お馬さんがいっぱい集合したってことでしょうね
あしたは時間間違えないように出発します

Posted at 2011/03/15 02:06:01 | |
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