
物事には必ず理由がある・・・
人が人を好きになることにさえ、理由はあるはず・・・
でも、その理由は自分では分からない・・・
分からないからといって理由がないわけではない・・・
理由が見えなかったり、見たくなかったりしてるだけのこと・・・
でも知りたければ、理由を見つける努力をやめない限り、望む結果ではないかもしれないけど何かが見つかる・・・
見つけるための正攻法は、ロジカルに事象を分析し、仮説を立てて実験し、立証していくのが常套手段・・・
でも時に、論理的に仮説が立たないと思える論理をパターンを潰すために、敢えて奇策を講じることや、撃つ手を見出すための調査も必要的・・・
底なしRの昨日のテスト結果をしっかりヒアリングして、カンペキに悩んでます

だから、意気消沈しないように自分を奮い立たせてます・・・
俗に言う「ターボのサージング」、「吸気干渉」って現象のようです・・・でもそれは、カムやハーネスの不良で点火&噴射タイミングが適正でなかったことが直接影響し、タイミングをわざと外してやると、そういう症状が出にくくなってたから、無効噴射時間やタイミングを今回変更し、テストに臨んでた・・・んですが、可能性は否定できないものの、どうも吸気&排気干渉というのがふさわしいと思えてきた・・・
常時ツインターボでこの症状が出てくると、完全に取り除くことは不可能な気もする・・・
・・・というと、カムやハーネス交換修理が何も功を奏してないかのように思われるかもしれないけど、そんなことはない・・・正常なタイミングでの加速不良やトップエンドまで「プシュプシュ」が持続することはなくなってる・・・
でも、もう少し改善できないか・・・
もちろん、次に確認しようと思ってる箇所もある・・・でも闇雲に場当たり的な検査をしてみても本質には近づけない可能性が高い・・・
といって、想定できるロジックが今、頭にない・・・
でも、唯一、納得はいってないけど、底なし2号機がノーマルタービンだった頃に、似た症状が発生し、そのとき改善した方法がある・・・といってヤツが施したんだけど

同じことを試してみたい・・・けどノーマルには戻せないし、構成自体を同じにしてやれば・・・と思う・・・
当時はLジェトロで、今はDジェトロ・・・リサーキュレーションバルブだって撤去されてる・・・でも、エキマニだの、サクションパイプの仕切り加工だの・・・メカ的治療で根本解決できると思えないし、制御ロジックの変更を試してみよう

他のテスト方法は、追々検討するってことで・・・
そういう悩みに押しつぶされそうになりながら、猿人2号機のクロスミッションの組み立てを・・・昨日は書いてなかったけど、このミッションも前回のミッションと同じく、4速シンクロと3-4速クラッチハブのクリアランスが基準値をオーバーしてた・・・今回は見事、追加部品一切なしで数箇所加工しまくりで対策した

(決していいことではないけど・・・)
基準値オーバーの原因は・・・当初そんなんで組んでないと思うから、ひょっとしてケースが歪んで広がってるんじゃないかと、想像する・・・(ええ加減なこと書くと誰かに叱られるかもしれんけど・・・実際、ここ数年の新車のミッションケースなどのリブ構造や強度アップは凄まじいことから、FDの時代のクルマでは、ケースの歪みは否定できないんじゃなかろうかと・・・255馬力のクルマを500馬力程度にチューンして乗ってるわけだからめげてもおかしくないわな・・・)
猿人2号機の駆動系の準備は大体これでオッケーだから、次はエンジン補機類か、サス・・・
僕は猛烈に悩んでるというのに、ルンルンしながら、猿人2号機のロアアームを外して、代わりに小汚いロアアームを置いて帰る輩が1名・・・ひょっとしてアイツにとっては人の不幸が主食、人の悲しみや悩みがデザートなんだろうかと・・・
い、いかん

ダークフォールにココロを支配されてしまいそうだから、本日2度目の浄化をこれからいただきます
Posted at 2011/04/04 00:55:49 | |
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ターボチューン | 日記