
今日は、昨日のヒラメキを実験すべく、実験環境を整えるために、メーカーに部品の設定方法を確認して、変更たり、エンジンルーム内の配管を一時的に変更する細工を・・・あとはテストを待つのみ・・・どうなるか・・・
今できることはやったので、猿人2号機の作業の続きを・・・
まずは、インジェクターテスト・・・プライマリー550cc2本、セカンダリー850cc2本、セカンダリーツインドライブ用700cc2本を全部同燃圧でチェック・・・
セカンダリー850ccは噴射パターンが乱れているから別のと交換・・・5年も動かしてないのに意外

にもプライマリーとツインドライブ用は噴射量も噴霧パターンも整ってた

低抵抗の700ccの方がレスポンスがいい感じ

しまった

ボッシュポンプの確認忘れてた

でも、こっちは大丈夫だと思うけど・・・
あとは、タービンハウジングを外して、入浴ヘルパー

タービンはシンプルな構造だからこそ、扱いはデリケートにやってあげないと・・・5年も放置してたってことは、カートリッジ内のオイルが全部下がってるから油切れしてる・・・この状態でいきなりエンジンを始動したら一発でやらかしてしまう可能性が高い
柔らかいミネラル系エンジンオイルの浴槽にどっぷり浸けてる状態でゆっくり手でブレードを回転させてやって、メタルとシャフトにしっかり馴染ませていく・・・
このタービンはHKSがかなり前に販売してたTO4Rカットバック

途中で仕様を変更してるようで、かなり古いタイプはカットバック量が結構多めに入ってる

だからA/R0.81ハウジングでも抜けが悪くならないようになってる・・・ただ、こんな激しいカットバックだとオイルラインを結構絞っても、マフラーから白煙が出る・・・そんなモンです・・・
逆にマフラーから白煙が出るタービン交換車は「やるな

」と思わせる・・・本来TO4RのコンプレッサーブレードはT45Sよりデカイんだから、EXブレードはTO4の方が小さい以上、かなりのカットバックは必要的だし、EXハウジング自体のチョイスも重要になる・・・A/R0.81よりA/R0.84の方が大きいけど、排圧は0.81の方が低い(つまり高ブーストや大排気量エンジンには0.81をチョイスしないとマズイ)・・・
まだまだ、猿人2号機の作業はたっぷり残ってるから、ボチボチ進めていかないといけないけど、定休日明けの水曜は国際サーキットのふもとまで出張です

Posted at 2011/04/05 00:47:47 | |
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