
朝っぱらから、仕事にもならん(クルマとは無関係)相談を受けて、各方面のブレーンに意見を聞いたりして、ほぼ一日費やした感じ・・・
まぁ、人間、息してるだけで、どっかで誰かの迷惑になってる可能性もあるわけだから、ついでに互いにもう少し迷惑をかけるのはやぶさかではないから、そんな日もあるわな・・・
といって、何にもしないんじゃいい連休に突入できないから、猿人2号機のエア抜き第二弾・・・
いろんなやり方があると思うけど、僕はFDのようにエアが抜けにくいクルマは3回ぐらいに分けてエア抜きする・・・
というのも、水を回さないとエアが抜けないのは間違いないけど、水を回すために圧をかけないと水が回りにくいから、単にキャップを空けてタンクを突き刺してエアを抜こうにも大洪水になってかえって入れた水が出ちゃうこともしばしば・・・特に3LOW構造のラジエータやサイドタンクラジエータ、Vマウントなどは圧が低いだけでも回らないのに、圧がかからないと回らないからエアなんて抜けない・・・
外で垂れ流しにしていいんだったら、エンジンのアチコチの配管を順番に外していってエアを抜いていけばいいけど、外もエンジンルームもばっちぃことになるから、時間があるならキャップ締めて圧で水回してやって、サーモが開くとすぐ停止して、一旦冷まして水を足して、再度圧をかけて水を回して・・・を繰り返す。最後は負荷をかけて完全に抜くってやり方

でも、これは、ウォーターポンプが古かったり、怪しいエンジンでやると、トドメを刺すことになりかねないから、あまり人には薦めない・・・
・・・で、こないだ第一弾が終わってたから、水を足して(第一弾の直後はドエライ入る)第二弾・・・
ほぼ、抜けたと思って(スケルトンホースにしてるから一発で目で確認できる)ブーストチェック

ゲートのスプリングプリロードのおかげで0.95Kまでアップ

(スプリングシートの厚みの分だけプリロードがかかってるから、もっとブーストが上がるかと思ってた・・・)
もっともっとプリロードかけとこかな
そのあと、エンジンをかけ続けてアイドル調整をやってたら・・・水が下にポタポタ

えっ

と思ってふと社外のブリーザータンクに目をやると、キットのメクラキャップの先っぽの方からキレイな放物線

”新品がこんな簡単に穴空いてどうすんなら

”
はい、エア抜きの意味ナシ

もういっぺんやり直し
写真はキットのメクラとホースクリップを外して、別のと交換したあとのもの・・・
しかし、新品パーツで、ここのところスゴイ確率で問題が発生してる・・・厄のせいじゃろうな・・・
Posted at 2011/04/28 01:28:29 | |
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普通の修理点検 | 日記