連休で僕は休みで、予定どおりに過ごしておりました・・・
今朝NRC隊長から入電

「今日Mさん、出んの?」
そうだった

そういや5月走行会って聞いてたわ
ま、まぁそれなりに楽しんでもらえるじゃろ・・・と・・・
数時間後・・・「エンジンの調子がおかしい」と・・・「やっちゃったでしょうか・・・」と・・・現地で対応されてた、こーげ氏に状況を聞いて、エンジンブローっぽいと判断・・・
「乗るのが悪くてブローなんて、そう簡単にブローしないですよ」と・・・
そう、先日のブログで書いたように、プラグなどの点火系と燃料系さえきっちり押さえとけば、エンジンはもつと・・・逆にどっちかに不具合でもあれば、いとも簡単にブローすると・・・
キャンタマーで引き取りに行って、帰って早速状態を確認してみた・・・フロントローターのアペックスシール1枚破損確定

車上確認でのセンサー類のエラーなし・・・
やっぱり、気になった箇所をそのままにしておくべきじゃなかった

原因は十中八九間違いないと思ってる(当然、降ろして補機類の総チェックはするけど)燃料ポンプ・・・
GT-Rポンプ2基がけ仕様で、ちょい前にエンジン停止後に燃圧を保持してくれてないのが発覚し、バッ直で対応してたけど、いずれやり替えないとマズイとは思ってた・・・
2個あるというのは容量は確保できるけど、効率を確保するのがかなり難しい・・・だから、本来僕はタービンも燃料ポンプも1個が好き

全く同じ種類のポンプが2個あったとしても、燃料ラインの中で常に一方が一方のポンプを押し合ってるわけで、ポンプである以上、その特性をなくすことは出来ない・・・
本当にツインポンプの効率を維持できる構造にするなら、ラインも独立して(サプライ・リターン両方)這わせ、ポンプ出力直後にワンウェイチェックバルブは最低でも装備し、インジェクターデリバリー手前で、各ポンプの脈動を極力打ち消すことが出来る構造にしておかなくてはいけない・・・
でも、そんなことやってたら何十万かかるか分からないし、5年インタンクのツインポンプ仕様で問題なく動いているのに、それを否定して他に替えてもらうだけの理由付けも見当たらず、結局、シングルポンプ仕様にしてもそのまま使えるように他の部分を加工して、2個のポンプが少々の駆動力にバラツキが出ても押し出す負荷を低減してたからなんとか使えるかと思ってた・・・
Mさんのブログにクラブミーティングのインカメラ動画が載ってて拝見したけど、ストレートが伸びてない・・・というより高回転でエンジンの回転が重い

・・・で、音は生で聞かないとはっきり分かりにくいけど、「あ''ーーー」っていう、声で言うならしゃがれ声のようなエンジン音に聞こえる・・・
これって薄過ぎのときに出る音なんですよね
音とか気になるけど、M号FDは現状がRポンプが2基動いてるから、既ににぎやかだし、これなら、外付けボッシュに替えても気にならないな

はい、ボッシュ、ボッシュ、ボッシュ・・・ツァイコォォォ
今回は急いでエンジンのリビルドをやらないといけないけど、部販はまだまだ休みなので連休明けから再開します

Posted at 2011/05/02 23:20:50 | |
トラックバック(0) |
ロータリー | 日記