
不幸のズンドコから少し復活しました

一方で財布の中身はズンドコ方向へ進んでおります
とりあえず、DLSのツィーターの保障については正規代理店が連休中のようで、いまだ返答がありません・・・暫定的に以前つかっていたツィーターを仮置きしています・・・
・・・で、問題なのはアンプの方・・・片チャンネルだけ、真空管のヒーターが壊れてるような感じの音・・・
スペアの真空管も持っているので、交換すれば・・・とも考えたけど、ソケットじゃなく半田固定だし、標準のはブルーランプ点灯の為の細~い配線も・・・
何日も音なし生活になりそうなのと、15年は前の高級アンプのバトラーと現行モデルの中級クラスってあんまし変わらんのじゃなかろうかという素朴な疑問があって、とりあえず新調することに
今回のアンプはスピーカーと同じDLSのReferenceクラス

ツィーターは左右で違うというお粗末な状態ではあるけど、交換して試聴
鳴らした瞬間、幻滅した

いや・・・音はいい、バトラーと比べても圧倒的なレンジの広さは一発で分かるほど・・・でも、なんだか物凄く足りない・・・
雑味がすごい割りにカッコよくないし、迫力もなければクリアさやスピード感もない


完全に失敗したと思った
・・・・・
おもんないから、ラインアンプの真空管をムラードからJJに交換してみた・・・
まぁぁぁ



なんということでしょぉぉぉ






ビツクリしましたぞっ

よいではないか

っていうより、ものすごイイ

太く、重く、強弱のアクセントもいいし、クリア感と広がりもスバラシイし、ピアノなんて最高

アンジェラの声も太く瑞々しくてバトラー&ムラードの時の声の方が瀬川瑛子ぽい

照り♂号のシステムは完全アナログだけど、音を作ってしまう要素がいっぱいあって、デノンA1(CD)→LUXMANのライントランス→マイクロコンポーネンツの真空管ラインアンプ(JJ管に変更)→DLS RA25アンプ→DLS RM6.2スピーカーという構成

実は今回DLSのアンプにしたのも、DLSってスーパーナチュラルサウンドをキャッチコピーにして、忠実に再生するのが身上だから、ライントランスとラインアンプの真空管の音までも忠実に再生したかったからなのでありんす
バトラーは無音状態や無音のような空気の振動だけ伝わるような臨場感はすばらしいけど、アンプ自体で結構音を作って鳴らしてたんだということが外して分かった

だからバトラーに合うと思ってた真空管との組み合わせもアンプがDLSに変われば「あれっ?」っていう音になってしまったんでしょうね・・・
忠実再生を望むなら一般的にはLUXMANがいいと思われがちだけど、質を一歩譲ってでも柔らかいというか暖かい音にしたかったのと・・・現行モデルを買うには・・・LUXMAN高くて買えないんだよ
バトラーと比べると今回のDLSアンプはパワーは半分以下だけど、DLSのRM6.2ミッドウーファーは3Ωインピーダンスだからか、ツインエッジだからか、物凄いコーンのストローク量だし、めっちゃ鳴ります

音量もバトラーより大きいのはなんで

なにはともあれアメちゃんと欧州製の違いはかなり大きいということは分かった・・・僕はスピード感以外は欧州派かな

Posted at 2011/11/03 00:55:49 | |
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カーオーディオ | 日記