
いやぁ、こんなほのかな癒しの灯り(実際は結構明るい)と、暖かく凄くいい音に包まれながらの夜のドライブは実に至福のひと時であります

といっても10分少々の山道なので、照り♂号のエンジン音とM/Tタイヤのノイズが快適性を阻害しておりますが

一見、本末転倒であったり、ムダに思えるところに楽しさというものはあるモンです
DLSのアンプに替えてから真空管を交換したら音が激変したので、この理由がどこにあるのかちょびっと考えてみた・・・
実は真空管で音の質や雰囲気を決めるのはプリ管の影響が大きく、ラインアンプやカーオーディオ用真空管アンプ、ギターアンプなどでプリ管は使われています。マイクロコンポーネンツのラインアンプは12AX7・ECC83・ECC803など互換管が豊富な真空管を採用してる

つまり、選択肢が豊富ってこと

このプリ管には低・中・高のゲイン設定があって、ギターアンプでは分かり易いようだけど、高ゲインは歪みまくりサウンド、低ゲインはクリアサウンドということになって、オーディオアンプの場合は入力感度と合わせやすい中ゲインを使うことが多い・・・
で、手持ちの真空管はラインアンプ標準のエレハモ、中ゲインのムラード、低ゲインのJJだった・・・中ゲインのムラードだと歪みまくりで低ゲインのJJだと超ステキサウンド
気になってしまうから、ラインアンプのゲインMAX(いつもの状態)で、RCAケーブルを抜いて、CDヘッドのボリウムMAXにしてテスター測定を試みた・・・CD再生だから常にテスターの針は振れまくりだけど、低ゲインのJJの時は最大7.4V程度で、中ゲインのムラードは最大10Vを超えていく・・・
これで分かった

DLSのアンプの入力感度は0.2V~7V、以前のバトラーは0.4V~12V、入力感度のオーバースケールは単なる歪み音として再生してしまうということでしょうね・・・
もう一つ・・・バトラーにラインアンプをまだ付けてないときは、今から考えるとかなりショボイ音だった・・・つまり入力感度の最大値が大きいアンプを使う場合は、RCAの信号自体が大きくないとアンプのチカラを発揮できないということでしょう・・・(でもバトラーのゲインをグイッと上げたらスピーカーを1基飛ばした

)
照り♂号はデノンのCDはRCA出力は確かMAX4Vで、LUXMANのライントランスにゲインがあるから多少増幅され、さらにラインアンプで増幅されるから、低ゲインでも最大ボリウム時7V以上までRCA信号が大きくなってる・・・で、デノンCDのボリウムを極端に上げなくても結構な音量が確保できて、つまり、定格出力が倍以上あるバトラーより聴感上の音量は大きく聴こえるんでしょうね

(これはスピーカーにも大きな要因があると思われるけど、これはまた後日

)
やっぱし、むやみに高出力のアンプを使うよりもRCA出力:アンプの入力感度のバランスを考える構成が失敗しないユニット選択になるんでしょうね

っていうより、同価格なら出力が小さい方が音質的には有利でしょうけど・・・
ちなみに、プリ部もパワー部も全部真空管のアンプだと、高ゲインのプリ管にしてやれば、パワー管がEL34のようなハイパワー管じゃなくてもスピーカーの音量を大きくしやすいということでしょうね・・・
・・・・・
・・・・・
ん~~~・・・ってーことは低ゲインのムラードにしたらさらにエロチックな音になるんかのう・・・
いかんいかぁん

雑念を振り払わねば・・・
かんじぃざいぼぉさつぎょぉじんはんにゃぁはぁらぁみぃたぁじぃ・・・ブツブツ・・・ぎゃぁてぃぎゃぁてぃはらそぉぎゃぁてぃぼぉじぃそわかはんにゃぁしんぎょうぉぉぉチィィィーン
清まった

Posted at 2011/11/04 15:59:44 | |
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