今日はオイル交換が珍しく続いた・・・
もちろん、チューニングで預かってるクルマと、オイル交換の為のお客さんが重なることはちょくちょくあるけど、オイル交換の為の来店が重なることは、ホントに減った
)
RBエンジンのチューニングをそんなに数多くやってきたわけじゃないけど、油圧の安定トラブルを抱えてるクルマは多い気がする・・・やはり、ヘッドに上がるのが多すぎて、オイルパンに落ちるのが追いつかないっていうのが多いんだろうけど、考え方はいろいろあるとは思うけど、僕なりのRBチューニング方向性として、オイルギャラリーオリフィスでヘッドに上がるオイル量を少し絞って、オイルパンの油面が極力下がらないようにしてやって、オイルストレーナーからエアを吸い込まないように、バッフルプレートでしっかり油面を確保する
それともう一つ
これが一番重要な要素になるけど、エンジンを回さない
と思うかもしれんけど、言い換えれば8000以上の高回転をとにかく使わなくても済むように、ワイドなトルクバンドなエンジンにセッティングしたい
こうすることで、オイルポンプの破損のリスクが大幅に減るし、オイルパンの油面も安定しやすいし、ブローバイの量も大量にはオイルが出にくくなる・・・良いことづくめなのだ


)のエンジン壊しまくった僕なりの結論です。短命なドキドキエンジンの代償はあまりに大きく、走る楽しみを半減(もっとか
)させてしまうからです・・・
なんてことないチューニングメニューだけど、結構速くなっちゃうだろうな
(今回はロマンタービンがあるから無理だけど、ちょっぴりタービンはTOMEIのARMSタービンツインを試してみたい今日この頃
)
パーツも早速届いたけど、また後日・・・
今日はちょっぴり物悲しく、そしてちょっとおもろい一日だった・・・
パーツが入荷したけど、なんと新品のくせにジャンク品
要するに圧力を可変するだけのハイテク
パーツなのに可変しない
ONかOFFかの変化だけ・・・こりゃ、クレーム言うても時間がかかると思い、同時に慌てて別の確実に用途に合致したメーカー品を手配
あとちょっとがすんなりいきません
もうパーツが揃えば、実績がある方法なので、確認と調整だけなのに・・・
ヤツはまた忘れてやがるな
これで3回連続だから、明日はキャ~ンいわしたる
けど、作業時間の要望が厳しかったり、持ち込みのパーツだけの取り付け依頼とかだと、そういう現車で合わせる加工まで施してない・・・結局FCなんか特に左右出しのマフラーでしっかり吊れるような構造だから、それを1本出しマフラーに交換すると相当マフラーが揺れる・・・結局マフラーがフロントパイプを引っ張り、フロントパイプがタービンを引っ張り・・・でどっかのガスケットが抜けたり、ネジが緩んだりってことになりやすい・・・まして、ドリフトなどでマフラーをぶつけたりしたら、かなりの高確率でガスケット抜けかネジ緩みのトラブルが発生する・・・
昔からコイツのGT-R好きは異常ぢゃ
(普段乗れんような32R持ってるのに・・・)

今日は祝日なので、お待ちかねのモノもな~んも来ない

開けてみたら、普通の純正機械式・・・旧ニスモのメカLSDと純正LSDの違いはカム角度と、プレート配列の違いくらいらしい・・・
減ってない
ニスモカタログにはt=1.75とあるから、まんま1.75
なんかやっぱり1号機はエンジンといい、デフといい、ミッションといい、全てオーバーホールしてあったんじゃないかな・・・
でも、主流は低トルクで高ロック率、効き出しがシャープ(レスポンスがいい)、さらには効き出しの途中は多少引っかかる感じの滑りも発生してくれるようなフィーリングの1.5WAYじゃないかな・・・
昔のトヨタ純正の2ピニLSDみたいなものじゃなく、日産純正はインナーパーツも全てニスモと一緒
カム角が45度なのも、GT-proを使う感覚からすると超ありがたい
なんといっても、今回のようにディスク&プレートの磨耗状況が良好なら、不足するプレート(数百円~千数百円×数枚)を買い足すだけで8Kや12K、加工やディスクチョイスによっては微調整も可能だから、ヒジョ~に財布に優しい
アタリを光明丹で確認したあと、アタリ幅を計ってみたら1.7mm・・・思ってたほど悪くないんじゃない
休み明けなんで、外注先から車両を引き上げたり、事務作業やったりと落ち着かん日だったけど、それでもRBのバルブ擦り合わせを出来るとこまでやっとこうと思い、まずはバルブ磨き・・・
このボコボコを完全に落とすとこまで磨きまくり
、とりあえずなくなったのが右側のもの
やっぱりIN側が特に酷く、EXはそうでもない・・・次はVCAMだから吹き抜けが殆どなくなるから、マシになるかな・・・でもインジェクター変えるから差し引きで、今より悪化するか
24個もあるんかぁ
バルブ磨きが終わるまでにもう半日・・・昼飯食べて、問題のバルブラッパー(タコ棒)でチェキラッせんとね
コンパウンドは細目がここで、中目が・・・ん
な、中身がおらん
とりあえず、やってみようってことで、細目(缶には極細目と書いてある)を塗ってカンカン・・・スーパー山さん先生のようにパラララランって出来んなぁ・・・いろいろ試してスーパーテクニックの出来損ない技でカンカン
やさしく片手でパンパンやってたんじゃシートカット後のヘッドじゃあるまいし、もっとハードなプレイで攻めたい
片手でタコ棒を浮かせて持っといて、もう片方の手でタコさんの頭をドツく・・・カァン、跳ね返ったタコさんをまたドツく・・・スピードは片手でパンパンやるのとおんなじぐらいだろうけど、なんせドツいてるから馴染みが違う・・・はず・・・
こぉなったら、パワーじゃ
コンパウンド付け直してスリスリ~南無~・・・カンカンカンカンカンカン・・・コンパウンド付け直してスリスリ~南無~・・・カンカンカンカンカン・・・南無~カンカンカンカンカン・・・南無~カンカンカンカンカン・・・

 ホォォォォー
 頭がクラクラ・・・
 →「オーダー
コンパウンド
粗いの
」
ムキになってカンカンやってたら気づかんかったけど高木ブーさんがゴロゴロいうてる・・・雨降りゃせんじゃろうな・・・ちょっと喉をうるおそうかの・・・自販機に100円玉入れた瞬間ポツ、ポツ・・・降ってきやがった
出てきた缶ジュースを取り出す瞬間にはバケツをひっくり返したような大雨
走って事務所に戻ろうとしたとき、預かってるFDの窓が開いてるの発見
引き返して、窓閉めて鍵かけて、事務所に戻ろうとしたら、工場の中の方まで横殴りの雨でびしょぬれに・・・、また引き返して工場のシャッターを半分閉めて、あ
2階の窓も開けっ放し・・・事務所の中に非難した頃には川に落ちて這い上がった人のようにびっしゃ
そんなびっしゃな人が中におったら、事務所の中まで濡れるがな



今日はM号FDの奥の手加工を
祝祭日はあまり誰も来ないからガンガンはかどります

パーツがまだ入荷してないから、調整には行けない・・・一応機能としては排圧変化できてるはずだけど、ブーストをかけなければ、付いても何も変化が見られないのが寂しいところ
)でもやりましょうかね・・・多分いくら練習してもできんと思うけど、スーパー山さん先生(今は野菜農家)に教わった擦りあわせ方法で、タコ棒を上から一発叩いてバルブがパラララランと高速開閉して、これを繰り返してパララララン、パララララン、パララララン・・・上級テクニック
世の中のチューナーと呼ばれる人たちはこの上級テクニックを習得しとんじゃろか・・・僕だけ取り残されとんじゃろか・・・っていうか、有名ショップはマシン使っとるわな

ホホホ~

結果オーライ
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照り♂ (ダイハツ テリオスキッド) バトラー真空管アンプ  | 
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マツダ RX-7 500馬力マシン  |