
久しぶりにスケさん核さんと”米風”に食べに行った

相変わらず、コイツ(マスター)の話は笑える

お見合いネタに、ラーメンや経営の悩みネタに・・・ただ、いつも起(悩み)承(調査)転(行動)結(撃沈)という「クレクレタコラ」か岩谷テンホーの4コマ漫画的な展開・・・でも、気になることを後回しにせず突っ走れる40代はステキだなぁ

僕もいつまでもそうありたいと思う。
で、今日の仕事の進捗は・・・昨日までで大体の遮熱加工は出来たつもりだったけど、やはり、ヒーターホースやブレーキマスター周辺が気になる・・・FDはFCと違ってそこらにハーネスが通ってないけど・・・チキショー

ダメッ、気になるからやっぱり一枚パネル貼っとこ

昨日、最後の一箇所の固定が出来てなかったから、ちょうど追加工で同化できた

で、そのあとフロントパイプの本締め&ミッションとの固定調整とメンバーブレスバー(コレが微妙に曲がっててきちんと沿うようにプレスで何度も曲げ調整するのにやたら時間がかかった

)取り付け、それからこないだ作ってたウェストゲートの開放パイプをブレスバーを逃げる形状で作り直し、最後にミッションにも遮熱処理をやって終了・・・
一応、エンジンルームの作業はこれで大体片付いた・・・かな・・・写真は今回変更した部分。最初に、全て完成イメージをきちんと確立してからやったら、もう少しキレイでカッコよくできたかもしれないけど、最低限必要な部分からどんどん追加していくやり方になってしまったので、こんな感じに

まぁでも、こんなドライカーボン板をこれだけふんだんに使ったエンジンルームは滅多にないはずだから、インパクトは強烈だと思います

訳あってこれらの材料は格安なので見た目ほどに

はかかってないからお得です

でも材料に限りがあるので、ウチでメンテしてるクルマ以外には使いませんけど

あと、残ってる作業は・・・セルモータとレリーズシリンダの取り付けとクラッチ調整、それからアライメント調整、燃料ポンプのバッ直加工、ブレーキ他各所点検ってとこですね・・・
特にクラッチ調整は厄介になる可能性があるし、明日一日じゃ到底終わりそうにない・・・

でも時間がかかったのは、今回のエキマニ交換でブーストの安定性だけを狙って加工してきたわけじゃなくて、材料代が高くならない程度に中速域から高速域の効率化を同時に可能な限り上げるための加工をしたつもりで、そのためにかかった時間だから僕なりに納得してます

こうすることでブーストを上げても当然パワーは炸裂するけど、前回までがロスが大きかった分、今回フルパワーになるから前回までと同じブーストでも劇的に速くなってるはずなんで、できるだけブーストは必要にして低めのブーストで乗ってもらいたいという思いがあったからです。
タイムアタック最優先の使用目的なら、無条件に(エンジンの寿命が短くても)ハイブーストが絶対だけど、レースを出来るだけ速いペースで走ることがプライオリティが高いコンセプトだから、ブースト&エンジン回転&水温にはナーバスになってしまうんです・・・
ライバル車がやはり速ければブーストを上げることも仕方がないけど、他のエンジンのオーナーがクランクやコンロッド・ピストン・カムなどを強化部品に交換してパワーやブーストに対応してる中、エンジン本体の内部部品を全てFDの純正部品で組んでるREエンジンで同じようにブーストを上げて連続走行することは極めて難しいし、仮に強化したところで、REは燃焼室が回転するエンジンだから大きなダメージに直結するほどの異常燃焼をなくすことは不可能・・・つまり、どこかに線を引いて運用で対応するようにしなければならない・・・ものだと僕は考えてる・・・
あと、一旦完成したら、今回もECUの確認はサーキットで行いたいと思っています。パワーはダイナパックにかけないと分からないけど、別に測定値がどうだって速けりゃいいんです

ダイナパックはマップデータを作る段階ではサイコーに便利だけど、微調整はやはり実際の走行負荷でやるのがベター

A/Fや点火タイミング・燃圧など各情報とアクセルレスポンスやトルク感、音、などの五感が一致してるかは実際に走らせないと分からない。
実は”音”も厄介で、ダイナパックはクルマが動いてないから音に関してはかなり小さなノッキング音も聞き取れるけど、逆に、「ノッキングとまでいえない”音”(ノイズ交じりのエンジン音って感じ)」はマフラー音もうるさくて分かりづらいんです・・・それが実走行ならヘルメット被っててもエンジンの音が元気な音かノイジーな音か判定が出来るんです

この手の音は、例えばFDみたいなDジェトロエンジンで、バキューム配管が抜けてたり、インマニが抜けてたりして二次エアを吸ってる(負荷領域では抜けてる)時などにエンジンが発する音で、このままスポーツ走行を続けると高い確率でノッキング→エンジンブローっていうトラブルに繋がります。でも元の原因のエンジン音がノイジーなだけではノックモニターではノック判定してくれてないんです・・・つまりノックセンサーが付いてても意味無し

(当然パワーFCのノックモニターやH○Sのノックアンプでもノック判定してくれません)聴診器なら聞き取れるかも・・・
昔ホームオーディオヲタクだったせいか音質に関しては超敏感なんで、それを生かしてます

一方で小学校の文集で「人の気持ちを考える」といいことを僕は書いてるけど、人の気持ちに超鈍感なんだからいくら考えたってムダだなぁと40過ぎて気が付いた
明日もできるだけ進めたいけど、朝からオイル交換の予約もあるし、↑の話と同じでバキュームホース外れに気づかずに(ISCV撤去してるFCだから気づかなくてもしょうがなかったのかも・・・)ブローした2ピースアペ1号エンジン(ってことは何年前か分からないほど昔に組んだドリ専用車のエンジン)の組み立て相談に来店予定もあるし、どうか・・・
Posted at 2011/02/27 00:45:36 | |
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