
底なしR用の部品が入荷した
一つはTODAカムプーリー(チョーチョージュラルミン

)個人的に効能がどうのこうのっていうモンでもないと思う(プーリーの軽さよりバルタイ次第でレスポンスはビンビンになるから

)
・・・が、底なしライダーはとにかく軽さに拘る・・・パワーウェイトレシオから興味が始まり、回転パーツの慣性モーメントにまで、「軽いことはいいことな~のだ・・・レレレのレ」
オールジュラルミンってのがいいそうです
で、あとはアイドラプーリー用のボルトと、タイミングベルトテンショナー用のスタッドボルト・・・モチロン純正品

RBチューニングが得意なC店の社長に「交換せんと折れるで

」と・・・

「折れたらこんなことになるんで

」と・・・ピストンと全バルブがガッチャンコしたエンジン部品を見せられた

恐らくシフトダウンでオーバーレブしたりなどが繰り返されたエンジンでタイミングギアの固着同様、起こってるんじゃないかと想像する・・・まぁ転ばぬ先の杖で、数百円のものだし、今回タイミングベルトを外す便で交換しとこうかと
早速、取り付け

月曜日にカムの取り付けまでは出来てたから、今日はボルト交換&プーリー取り付けから作業開始

底なしRは作業性優先のため、あるところに細工をしてるから、ラジエータを外さずにこの作業が出来た
とーぜん

まともなカムを付けたらクラセンの調整は真ん中近くでバッチリ20°



あったりまえのことなので、喜ぶ話じゃないけど、作業の問題ではなかったのが確実になったわけだから、ホッとした

結局、先日の診断どおり、カムの不良でクラセンが進んでしまって、一方でハーネスの不良で、点火時期が遅れてしまうトラブルがミックスして起こってたわけで、結果イニシャル点火時期に調整できてたせいでハマりまくったわけです

僕も底なし君も今までの時間と労力を取り返したい気持ちは少なからずあるけど、後厄コンビってことで厄なんだからしょうがないことで片付けるしかあるめー
で、バルタイは一番最初の設定値に合わせといた

ハマってる途中に、いろいろ確認してるなかで、バルタイをノーマルにしたりして走らせたりしてたけど、オーバーラップ方向にずらすのとずらさないのとでは、VCAMといえども、トルク感&レスポンスがまるで違うと体感してくれてるので、底なし君も大き目のオーバーラップが好みなんで
クラセンの調整&信号がECUデータ作成時と変わってるから燃調にも影響が出てるかと思ったら、低中速はほぼ影響ないみたい

クラセンを触ると点火時期が変わるのはもちろんだけど、燃料の噴射タイミングまでずれるから、燃料の入り方が変わるから燃調に影響を与えることがあるからです
もうちょい、明日は点検しとこうかと思います

Posted at 2011/03/31 00:53:33 | |
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レシプロエンジン | 日記