
プローバ君のショックアブソーバーの目処が立ちましたので、、、、もう少しプローバ君の組成部品詳細を色々調べてみました。特にエンジンとミッションについてはいろいろのタイプがあったりと自分の車はどうなっているのか気になっていました。
プローバ社の前期仕様のエンジンは5000ccのシボレーV8エンジンブロックにアルピーヌルノーミッション4速となっています。後期は3520ccのV8ローバー(旧型ディフェンダー)エンジンブロックにアルピーヌルノーミッション5速となっています。ここである嫌いなショップ(あることでメンテしなくなりました)の社長が言っていた話ですが、、、「プローバカウンタックのミッションはデロリアンと同じアルピーヌルノーミッションだね・・・・」もしそうだとしてもエンジンブロックになぜローバー製が???どうしてアルピーヌの名前が付いて、ルノーブロックでないのか??と言う疑問が沸きました。おそらく何かしらの関係があるのかと調べてみると、、、ありました。
ヒントはデロリアンにありました。もともとルノーエンジンは欧州車のいろいろなクルマに採用されています。ルノーの創設者ルイ・ルノーは現在のプロペラシャフト式フロントエンジン・リアドライブ方式(FR)の原型である「ダイレクト・ドライブ・システム」を発明しました。この斬新な機構でルイ・ルノーは1899年にフランス特許を取得、ほどなくフランス中の自動車会社に特許販売されることとなり、1914年に特許が切れるまでの間に当時の金額で数百万フランを越える莫大な特許料がルノーに転がり込みました。
当時はプジョーと2台自動車メーカーであったがこの特許と開発があいまり、戦後のいろんなタイプのミッション開発にも役に立ちました。ある時期ルノーエンジンはプジョー・ルノー・ボルボが乗用車用に共同開発したPRV(頭文字1字からエンジンをとったV 型6気筒SOHC 2,849ccで、PRVエンジンは、1974年から1998年まで外販販売された。レイアウトはRR(←ここがポイント)で開発がされた。アメリカDMC社が開発費用削減で採用した5段 マニュアル縦置き「タイプ369」はアルピーヌ・A310 V6とデロリアン・DMC-12に採用された記録が残っているます。
当時のイギリスでは初期プローバのエンジンブロックはシボレーV8 5000ccと汎用でPRVのミッション長さがジャストサイズと接合するミッションブロックが厚く2次加工しても強度が保てる事から採用されました。アメリカ製のエンジンブロックはイギリス国内では手に入りにくくなり苦肉の策で、後期モデルはイギリス国内で手に入りやすかったローバーのOHVブロックをジョイントさせて完成させました。よって後期エンジンはローバーV8 3520ccのエンジンブロックにPRVミッション5段 マニュアル縦置き「タイプ369」で30台程度OEMビルダーに生産されヨーロッパ地区(イギリス、ドイツ、イタリア)に流れた模様です。北米向けはドイツやニュージーランドで組み立てられ船で輸送した記録が残っているみたいです。またメンテナンスやOEM組み立てユーロワークス(フロリダ)で行われ、テキサスにあるDMC社と関連した共用パーツになったみたいですね。
まとめですが、、、、
デロリアンのミッションはPRVの汎用ミッションでRR仕様が採用された
ルノーミッションであるゆえ、日産からミッションパーツに関して購入することが可能。
PRVのミッションはエンジンブロックとしてプジョー、ルノー、ボルボの特定に共用適合する。
DMC社の再建会社(DMCモータース)でミッションは新品で購入可能。
まだまだ生き残れるか。。。プローバ・・・・????