毎日暑いですね。
ずいぶんご無沙汰してしまいました。久しぶりにクルマ選びについて書きたいと思います。第5回目は「スポーツ走行向きのクルマとは?」。
人によってスポーツ走行の目的が違うかもしれませんがここではドライビングの上達を目指している場合について考えてみます。
クルマを上手く操る為にはクルマが今どのような状態にあるかを感じることが重要だと思っています。クルマはタイヤで路面上を走って(転がって)いる訳なので、まずはタイヤから路面の状態がわかりやすい事だと思います。いわゆる「ロードインフォメーション」の伝達が良いことが大事です。つまり「タイヤ→サスペンション→車体(フレーム)→シート→ドライバー」の経路1と「タイヤ→アーム類(かなり省略)→ステアリング→ドライバー」の経路2の2つが大きな入力部分だと思います。経路1はクルマの姿勢や前後、左右のGを受け取るもので、経路2はフロントタイヤからの振動やステアリング操作に対してのずれ(レスポンス)の情報の受け取りになります。そこで上達の為に必要になるのはこの情報伝達経路でのロスが少ないことがスポーツ走行向きということになります。よくチューニングでサスを交換することがありますがこれは伝達経路中のサスペンションの部分でのロスの低減の効果が得られることも理由のひとつだと思います。単にバネレートやダンパーを強く(硬く)してクルマの挙動を抑制しているのではなく、挙動をわかりやすくすることでドライバーの感覚を練習することができるわけです。ですからサスペンションまで交換しなくてもブッシュ類を強化(硬く)することでもレスポンスの向上は得られます。又、筋金君等のフレーム強化パーツもフレームのたわみを少なくすることで同様の効果が得られますが、やりすぎると逆に情報がわかりにくくなってしまうこともあるようです。
ただし市販のノーマル状態でこれらの「ロードインフォメーション」がよくわかるクルマは非常に少ないです。これはロードインフォメーションと一般の人が感じる乗り心地(フワフワした感じ?)とは反比例していて受け入れられにくいようです。ヨーロッパの高級車などはフワフワさせないで適度にロードインフォメーションを伝達することが出来るクルマもありますがこの手のクルマは基本的に車重が重いものが多く、スポーツ走行に適していないこともあります。(価格が高いのがもっと問題ですが・・・)
ですから「ロードインフォメーション」がわかりやすいクルマ、又はそのように改造しやすい(パーツが揃っている)クルマがスポーツ走行に向いているクルマということになると思います。
次回はエンジン、駆動系の場合を書いてみたいと思います。
ずいぶんご無沙汰になってしまいました。 
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