
2013.05.12
今日は母の日。
実母には既に嫁がお花を手配してくていた。
嫁にはいつもお花を贈っている。
もちろん、日頃子育てや家事を頑張っている嫁に対しての感謝の気持ちも含まれている。
決して、TRGやらMTGなどのマイレージ稼ぎではない。笑
今日は仕事が早く終わったので、気になっていた旧車を見に行くこととした。
FIAT500F
70年式 FIAT500F
エンジンはボアアップされている。
外装はオールペンされ、綺麗になっているのだが主観的には修理の仕方に点数を与えられないくらい車体の状態は良いとは言えなかった。フロアカーペットを捲ると錆び部分の塗装は剥離されているが黒い塗装を刷毛で塗った程度の仕上がり。フロントバンパーの裏側も錆びだらけ。フェンダー内の修理の程度は良い状態でなかった。車検無し。OHベースならOKだが、ショップの話しではオールペンもされていて、このまま乗れるグッドコンディションと言うことだ。
エンジンルーム、空冷水平対向2気筒、650ccにボアアップ。
フロントにはガソリンタンク(コレは綺麗)、ジャッキ、バッテリー、スペアタイヤが収まる。
シンプルなメーター、フューエルメーターはありました。タコがない。ハンドルがノーマルじゃないのが悔やまれる。
しかし、旧車は綺麗なバリものはナカナカないし、あってもそれ相当の価格がついているのだ。
特に旧車では安くて良い物、それはないことを痛感させられる。
その他、ヨタハチやS54AやSR311を見たりした。
このS54Aはプリンス スカイラインGT-Aの GT-B仕様。

ウエバーの3連に感動。エンジン音が聞きたかったけど、ショールーム内だったのでムリだった。
コックピットもエキサイティング。タコメーターとスピードメーターがセンターにあることからやる気にさせてくれるんだよね~。その他のメーターも格好良くないですか??配列もバッチリ!
このコックピットにドキドキしました。
ラジオと時計がアナログなのが泣かせるね~。この時代が大好き!
次にSR311。ロードスターに乗ってなかったら欲しいかも。
サーキットスペック。多分カムや腰上はやってる感じです。ステンのエキマニもついてます。
ファンネルからバリバリと火が出ていました。(驚
こちらは動画でどうぞ!
僕が評価点をつけるコンディションが旧車に対して無知なため厳しいのか確かめるために、自由が丘にあるショップに行った。そこにはボディがピカピカ、内装も綺麗に整えられた車が並んでいた。ランチャデルタ、F430など・・・・。
ここにある機体は65年式のFIAT500F。ノーマルコンディションであるがショップの人が乗った感じだとボアアップされてる感じがするという。
ゴム類には多少劣化が見られるもフロアマットの下やバンパーに内側、シャシの裏側、エンジンルームなど見た感じは評価点を与えられる十分な機体であった。
むしろ綺麗で塗装もパールホワイトと高価な塗装が使われている。綺麗なアバルトのオイルパン付き。

先のショップの25万高。しかしこの機体には来年の11月までの車検がついている。
普段乗れるようにカーステレオやスピーカー、ETCがついていた。笑
今回、FIAT500Fに座って僕的にわくわく感が伝わってこなかった。品の良いダッシュボードとおしゃれなハンドル、程良い空間、可愛い外観だけだった。
多分走ったら楽しいに違いない。そしてアバルトの内装ならワクワクしたかもしれない。
FIAT500F、二輪から大衆車への歴史、そのユニークな形は大変興味深い。
しかし今の自分の求めている車とは違った。
あと数年、数十年したら乗っているかもしれない。
現在乗っているロードスター、ドアを開けた瞬間にドキドキして、座ってワクワクして、一つ目のコーナーを曲がって楽しくなる。
こんな車を所有していて良かったなと熟々思った。
このような感覚になれる車はまだ他にあるに違いない。だから、時間があれば座って、できれば運転したいなと思っている。
見学中に常連さんらしき人たちが入ってくる。
ここのお客さん、外車好き。中古のフェラーリ、マセラティ、ランチャ、アルファスパイダーとか見に来るのも地域柄かしら?
なぜかここに来る付き添いの女性は派手でサバサバしている人かカジュアルで品が良いか・・・・、不思議な感じでした。(前者の感じの人は多い気がします・・・・。)笑
旧車のボディやシャシはある程度の状態であればOKだが、修理の仕方が良くないと後々大枚を払うこととなる気がした。しょうがないとして乗り出すときっと気になってくる。だからこういう機体は手にしないに越したことがない。
どこのショップでどこまで仕上げたかが大切だと思う。
本気で直すとちょとしたベンツが買えてしまうくらい(古い表現?笑)かかるのだ。
ボディ、シャシは程度が良く、エンジンは普通、自分がコツコツ直していける範囲が残っている、こんな感じのヴィンテージマシンはないかな。
折角、自由が丘まで来たので母の日のケーキを買うことにした。
自由が丘で評判がよい”モンサンクレール”だ。

これできっと嫁はご機嫌になるはずだ。
しかし、ケーキの殆どは次女が食べてしまった・・・・。(次女、僕に似てよく食べるんですよ。。。)
Posted at 2013/05/13 10:28:57 | |
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