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http://f1-gate.com/sauber/f1_14877.html より
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ザウバー、エキゾースト周りに“コアンダ効果”を利用
2012年4月7日
ザウバーは、C31のエキゾースト周りに“コアンダ効果”を巧みに利用しているという。
コアンダ効果とは、流体が物体の表面を流れるとき、物体表面の外形に貼りつくように沿って流れる現象。流れる水道水にスプーンを当てると、水はスプーンの曲面に沿って勢いよく曲がるという実験が有名だ。
コアンダ効果という名称は、ルーマニアの空力開発の先駆者先駆者にして世界初のジェット機コアンダ=1910を製作したアンリ・コアンダにちなんで名付けられた。
ザウバーのリアソリューションは、高温の排気ガスをタイヤやディフューザーに向けて低く広く導いている(黄色の矢印)。
排気口周辺は、曲面が巧妙に配置されており(赤の矢印)、排気ガスはその曲面に沿って導かれる。コアンダ効果により、表面が空気の流れから離れるようにカーブすると、低圧が高まって空気はその表面に沿うように流れるという。
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このような記事が今春話題に上りました。
昨日からFranceはマニ・クール・サーキットで3チームによるヤング・ドライバー・テストが開催されています。
そこへMerceder AMG F1 Teamが持ち込んだマシン、どうやら上述のソリューションを採用しているのでは???との話題がありますので、紹介させていただきます。
ここ最近では、マクラーレンのサイドポッドのバージ・ボードが、sauber風のソリューションを採用している例もありました。
なので・・・Sauber C31は、ある意味今季のベンチ・マークになっているマシンのようです♫
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マニクールテスト初日の11日(火)、メルセデスが新しい"トリプルDRS"を再びテストしていたことが分かった。
ベルギーGPの週末中、ドイツチームが2012年の革新的"ダブルDRS"コンセプトをさらにステップアップさせた"トリプルDRS"なるものを試していたことが報じられた。
直線加速をブーストするこのアイデアの生みの親はメルセデスだが、最近のグランプリではロータスがコンセプトの開発に取り組んでおり、実戦投入を目指している。
そのロータスの開発に対するメルセデスの答えが"トリプルDRS"なのだという。
その仕組みについて尋ねられ、チーム代表のロス・ブラウンはスパで意味深な笑みを浮かべた。「それは皆さんのご想像にお任せする」
『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』の解説によると、システムは3つの異なるエリアから同時にドラッグを減らすことができるもので、マシンのフロントとリアの両方に作用するという。
「スパでもマニクールでもまだ完全なシステムではない」と同誌は報告している。
マニクールテスト初日の火曜日はテストドライバーのサム・バードがアップデートされたW03のステアリングを握った。マシンにはさらに"コアンダ"効果を利用したエキゾーストも初めて搭載されている。
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http://ja.espnf1.com/mercedes/motorsport/story/88706.html
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2012/09/12 19:37:55