呑んだくれ創作くんのブログ一覧

谷川米穀店です。
何処にも看板はありません。
駐車場はありますが看板がないので、停めていいのかどうかわかりません。ただ、先に駐車してある車のナンバーが他府県ばかりなので、ここでいいのだろうと判断します。
山間の村、清流の横にたたずむ人だかりの多い民家がそうです。
煙突から、時折、煙がモクモクと・・・

- - - - - kanban - - - - -

看板がありました。

　　看板というか、、、、、

　　　　米屋の商標と、食堂・・・

この村での食堂が始まりだったのでしょうか？
開店は11時からですが、10分前に来たのになぜか満席。
しかも、外で食べている人もいました。

- - - - - mise no naka - - - - -

お店の中です。広さはというと・・・・う～ん？　
客席１０畳くらい。厨房６畳くらい。テーブル２台とあとは長椅子。つめてつめて、ギュウギュウで３０人は入れるかな（笑）
元気のいいおばちゃん・・おばあちゃんの声が飛び交っています。
『お金はあとでいいから、先に注文！注文！』
なにもわからないままカウンターのメニューを見て注文します。
『熱い小を２つ、冷たい小を一つ』

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麺がきました。
釜揚げの麺です。当然、麺のみです。
上の写真にあるようにテーブルの上には醤油と酢とネギと唐辛子しかありません。お好みで好きな味付けをします。
写真は、御代わりをした熱い小にタマゴを入れてもらいました。
薬味はネギと特製の青唐辛子です。
かつお出汁やら昆布出汁やら、ここでは、んなものありません。
素うどんです。麺だけが勝負なんですね。



今回は、讃岐うどんを食べたいという奥様の要望に答えました。
ネットで調べて、【ここだけは食っておけ！】という店の一番店を選びました。
実は、その前に【山越うどん】ってとこに行ったのですが、すでに行列ができていました。どうせ、どこも行列ならば一番店に並ぼうと思ったわけです。
この判断は正解で、ここは開店時間が遅いために並ぶことなく食べられました。うどんの味は出汁で決まると思っていた私の考えがくつがえされたうどんでした。

本場　讃岐うどん　恐るべし！！