
私はコサキン(小堺一機さんと関根勤さん)のラジオのリスナーだった。学生時代まで福岡に住んでいた私の場合、ファーストコンタクトは、全国ネットになってからの「コサキン無理矢理100%」の頃。ネタとしては「青いゴムぞうり」「さびしんぼう」「竜雷太(さん)のディープキス」などのの頃からだと記憶している。
小堺さんを「ムックン」、関根さんを「ラビー」と呼ぶ人、そして「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」を最上の褒め言葉だと感じる人は、コサキンリスナーだと思う。もちろん、私もあてはまる。
一時期はテレビでも番組を持っていたが、やはりラジオでこそコサキンが光る。
世間での小堺氏、関根氏のイメージとはかけ離れたシュールかつ、不条理な世界。
これが癖になるほど大好きだった。
自分が社会人になり、ラジオを聴くことすら疎遠になっていた頃もあったけど、その間もコサキンはラジオを続けていた。たまに聴いても、そのくだらなさ(褒め言葉)や意味のなさ(褒め言葉)が変わらなかったのは嬉しかった。もはや大御所の域の芸人なのに…である。
それでも、昨年3月に四半世紀以上続いたラジオは終了した。やはり時代の流れは仕方ないのかな…と思っていた。
でも、さにあらず。
ラジオは終わったけど、テレビで復活していた。BS朝日でこの4月から始まった「コサキンDEラ゛ジオ゛」。
毎週木曜日の23:30からの30分。流石にTVだと遠慮気味などころもあるけど、総じて「中2の男子が放課後、教室に集まってしているような、くだらなくて意味のない会話」が健在なのは嬉しい限り。
今週も当然観ましたよ。相変わらずくだらなくて(褒め言葉)、意味のない(褒め言葉)番組だった。
でも、人に勧めるには、結構ハードルが高いかも。この面白さ、判ってくれるかなぁ…と思ってしまうし。
いずれにしても、来週のこの時間が楽しみなのは事実。それでは…パッフォーン。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2010/05/21 01:17:15