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聖ジェームズクラブへようこそⅡのブログ一覧

2010年05月23日 イイね!

【祝・CL制覇 ジャンルカさんに捧ぐ】モウリーニョ監督の凄さ。

【祝・CL制覇 ジャンルカさんに捧ぐ】モウリーニョ監督の凄さ。土曜深夜(あるいは日曜早朝)に、契約しているスカパー!にてUEFAチャンピオンズリーグ09/10(以下、CL)の決勝戦「バイエルン・ミュンヘンvsインテル・ミラノ」を観た。

試合結果はすでにご存じかと思うが、2-0でインテル・ミラノが勝利した。これだけ知名度のあるチームながら、欧州の舞台で制覇したのは40年以上前。久々の欧州制覇に正直驚いている。CLの常連として、毎年の様に出場していたから。

このインテルを率いているのが、ポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ監督。
03/04のCLでは、伏兵とも言えるFCポルトの監督として制覇した。
その後、英国プレミアリーグのチェルシーに招聘され、リーグ優勝を果たした。
でも、数年後、リーグ途中で電撃辞任(解任?…いまなお不明)し、
その後イタリア・セリエAのインテル・ミラノの監督になって今に至っている。

それにしても、この監督は良い意味でも悪い意味でも絵になる。
その立ち振る舞いは自信に満ち溢れ、発言の端々には常に計算とリリシズムさが働いている。
メディアを介して相手チームを扇動させること、数知れず。
好んで敵を作っているのでは…とすら感じるくらいである。

でも、同時に、率いたチームの選手からの信任の厚さも感じる(一部の選手との衝突はあるけれど)。
結局、選手たちを守るために(=選手たちをプレーに集中させるために)あえて自ら楯になる事を
厭わないんだろう…そう推測してしまう。卓越した人心掌握術を持つ側面を垣間見る。

こういう人って、味方にいれば心強く、敵に回ったらこれ以上厄介なことこの上ないんだよねぇ…。

まだ40代の彼だけど、間違いなく「名将」の一人。
「面白い」「美しい」サッカーは余り見せないけど、間違いなく「勝つ」「負けない」サッカーをしてくる。

そんな彼だけど、来季別のチームでの監督就任が噂されている。
それはスペインのレアル・マドリー。私の好きなFCバルセロナの永遠のライバル。

ただ、正直言って、彼が成功するかどうかは分からない。自分から見てモウリーリョ監督の采配は
「面白い」「美しい」サッカーは余り見せないけど、間違いなく「勝つ」「負けない」サッカーをしてくる。
この点が、どうも引っかかる。以前、ファビオ・カペッロ監督(現イングランド代表監督)がレアル・マドリーを率いてリーグ優勝したにも関わらず解任された…そんな事例があるからである。
カペッロ監督のレアルマドリーは確かに負けなかった。だけど、ファンからは支持されなかった。

もっとも、FCバルセロナでのアシスタント経験もあり、スペインリーグの性格を熟知しているから、モウリーニョ監督が同じ轍を踏むとは思えないけど…。

<追伸>
インテルミラノのCL制覇で、私の胸に去来したのは「ジャンルカ・トト・富樫」さんこと
サッカージャーナリストの故・富樫洋一氏の事である。
熱狂的なインテルファンであり、いち早くアフリカネーションズカップの取材を行ってきた方である。
TV出演もされていた方で、脱力系のダジャレとともに私の好きなジャーナリストの一人だった。
残念ながら、取材先で客死されて久しいが、もし御存命だったら・・・と思わずにはいられない。
増してや今年は南アフリカでW杯開催。ダブルで喜んでいたはず。
「ジャンルカさん、良かったね」…天国にいる彼に、心からそう伝えだい。
Posted at 2010/05/23 20:55:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | フットボール | 日記
2010年05月22日 イイね!

「ケンメリ」ではなく「ケンとメリー」で…。

「ケンメリ」ではなく「ケンとメリー」で…。「ケンとメリーのスカイライン」が好きである。
と言っても、失礼ながらクルマ自体にはあまり魅力を感じている訳ではない。
むしろ過飾さと鈍重さを感じさせるデザインは好きになれなかった。
特にハードトップに関しては、Cピラーの太さとJラインのウィンドウラインが重さを感じさせたし。

ただ、そのCM群のセンスと訴求力の高さは別物だった。大好きだったポール・ニューマンが起用されたCMも好きだったけど、スカイラインの歴代CMではやはり図抜けている。

もちろん、リアルタイムで耳にしていた訳ではない。確か、長野県・岡谷市の方ではない、(失礼ながら)スーパーの建屋を利用した様な、茨城県水海道市のプリンス&スカイライン・ミュージアム レッドパークの2階にあったモニターで拝見したのが最初である。10年くらい前だった気がする。

いかにも1970年代フォークらしい雰囲気だけど、きわめて完成度の高いCM曲。
それに加わる、美しい背景、ケンとメリーに扮する美男美女のカップル、スカイラインの組合せ。
これらが見事にコラボしていて、このCMイメージだけで、スカイラインの好感度が上がったんだろうなぁ…と想像出来た程である。
当時、「日産はCM下手」というイメージを勝手に持っていた私には目から鱗だった。

特に1972年から1974年までのCM群(第1作~第8作)は印象的だった。
クルマさえ差し替えれば、今でも十分通用する出来だとすら思っている。
ちなみに、初代ケンの陣内たけしさんは若くしてバイク事故で亡くなるんだが…。



1974年から1977年までのCM群(第9作~第16作)も悪くないけれど、やはりオイルショックの影響か、撮影をケチっている感もある。もっともそれは比較する対象が悪すぎるだけだが。


ちなみに北海道の美瑛にある「ケンとメリーの木」は第15弾で出てくる。
北海道に旅行に行った際に、実際に観てきたけど、少々くたびれていたのが印象的だった。

ちなみに、CMで使われた曲のタイトルは、「ケンとメリー~愛と風のように~」(1972年)。
CMではこのサビが「愛のスカイライン」に代わっていたけど、今聴いても良い曲である。
福山雅治さんもカバーしている。これもなかなか良い雰囲気。
やはり、良い歌は色褪せないんだなぁ…と思ってしまう。

この曲のタイトルは「ケンとメリー~愛と風のように~」。
だから、「ケンメリ」ではなく「ケンとメリー」と略さずに言って欲しいのである、個人的には。


※画像は「ケンとメリーのスカイライン」セダンのGL。
  今見ると凄いテールランプデザイン…丸目4灯のGTよりも個性的かも。 
Posted at 2010/05/22 00:15:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2010年05月21日 イイね!

くだらねぇ~意味ねぇ~「コサキンDEラ゛ジオ゛」

くだらねぇ~意味ねぇ~「コサキンDEラ゛ジオ゛」私はコサキン(小堺一機さんと関根勤さん)のラジオのリスナーだった。学生時代まで福岡に住んでいた私の場合、ファーストコンタクトは、全国ネットになってからの「コサキン無理矢理100%」の頃。ネタとしては「青いゴムぞうり」「さびしんぼう」「竜雷太(さん)のディープキス」などのの頃からだと記憶している。

小堺さんを「ムックン」、関根さんを「ラビー」と呼ぶ人、そして「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」を最上の褒め言葉だと感じる人は、コサキンリスナーだと思う。もちろん、私もあてはまる。

一時期はテレビでも番組を持っていたが、やはりラジオでこそコサキンが光る。
世間での小堺氏、関根氏のイメージとはかけ離れたシュールかつ、不条理な世界。
これが癖になるほど大好きだった。

自分が社会人になり、ラジオを聴くことすら疎遠になっていた頃もあったけど、その間もコサキンはラジオを続けていた。たまに聴いても、そのくだらなさ(褒め言葉)や意味のなさ(褒め言葉)が変わらなかったのは嬉しかった。もはや大御所の域の芸人なのに…である。

それでも、昨年3月に四半世紀以上続いたラジオは終了した。やはり時代の流れは仕方ないのかな…と思っていた。

でも、さにあらず。
ラジオは終わったけど、テレビで復活していた。BS朝日でこの4月から始まった「コサキンDEラ゛ジオ゛」。
毎週木曜日の23:30からの30分。流石にTVだと遠慮気味などころもあるけど、総じて「中2の男子が放課後、教室に集まってしているような、くだらなくて意味のない会話」が健在なのは嬉しい限り。

今週も当然観ましたよ。相変わらずくだらなくて(褒め言葉)、意味のない(褒め言葉)番組だった。
でも、人に勧めるには、結構ハードルが高いかも。この面白さ、判ってくれるかなぁ…と思ってしまうし。

いずれにしても、来週のこの時間が楽しみなのは事実。それでは…パッフォーン。
Posted at 2010/05/21 01:17:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月20日 イイね!

2リッター直6、5ナンバーサイズ、後輪駆動のセダン・・・

2リッター直6、5ナンバーサイズ、後輪駆動のセダン・・・他のBMWユーザーから見たら怪訝な顔をされそうだけど、私自身はBMWなら何でも好きだという訳ではない。その点ではBMWファンではないのかもしれない。

まぁ、すでに少数派となった直6エンジン搭載車には一度乗ってみたいとは少なからず思っていたし、後輪駆動の良さはNBロードスターで再認識していたけど、今のE36・320iを選んだ一つの理由としては、考え抜かれたパッケージングと端正さと知性を感じるデザインが今なお好きだったからにすぎない。

極端に言えばたまたまE36のパッケージングやデザインが私の琴線に触れただけに過ぎない。
クリス・バングル氏が統括してから以降のBMWデザインはどこか自分の好みとは異なっていたし、
今の現行車群のデザインもピンとこない。それに最近のラインアップ展開にも違和感を覚えている。
生粋のエンジン屋というイメージこそ好感を持つけど、それだけで自分がBMWが好きだとは言えるはずもない。

それはともかく、我が愛車は2リッター直6、5ナンバーサイズ、後輪駆動のセダンボディ。
よくよく考えると、これらの組み合わせってもはや希少なんだなぁ…と実感する。

自分が小さい頃、それは1970年代や1980年代を指すんだけど、上記の組み合わせは国産車でも
もっとあった。私が知っている限りで言えば、トヨタならクラウン、マークⅡ、チェイサー、クレスタ。
日産ならセドリック、グロリア、スカイライン、ローレル、セフィーロ(初代)、一部のブルーバード。
三菱もデボネア(初代)がそうだった。今ではクルマ自体消えてしまったものも多い。

やはり、FF化へのシフト、消費税導入、衝突安全性の向上、セダン人気の低下などなど
そんな要素がこれらのクルマの居場所を奪ってしまったんだろうなぁ。

そんな希少種(?)に乗っている私だけど、私のインプレッションを少し書くと…。
2リッター自然吸気の直6エンジンのトルク感やパンチ感は薄い気がする。
ただ、スムーズにエンジンが回る気持ち良さは文句なく魅力的。
そこに、12年落ち…という言い訳は要らないし、新車時だったらどんな風だったのか?とも感じてしまう。
この点では、BMWってやっぱ生粋のエンジン屋だなあと実感させられる。

問題は、このクルマにどれだけ乗ることが出来るか?という点である。
出来るだけ長く、良いコンディションで乗るために何が出来るか…これが自分に課せられたテーマである。
Posted at 2010/05/20 00:01:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | 日記
2010年05月19日 イイね!

小冊子「STAGEA STYLE」

小冊子「STAGEA STYLE」今はなき日産ステージアの販売促進を目的とした小冊子である。
今でも、時折愛読している。
確か、マイナーチェンジ後(そしてステージアとしては最後)のモデルが登場したときに、日産自動車のホームページで取り寄せることが出来た…と記憶している。巻末を読むと2004年9月編集となっている。

この小冊子は「エスクァイア日本版」が特別編集していた。「エスクァイア」誌は世界で発行されている。日本版も1987年から創刊され、私も愛読していた雑誌だった。ファッションだけでなくライフスタイルやカルチャー方面に強く、読むことでどこか贅沢な気分に浸れた…そんなイメージを抱いている。

そんな小冊子だから、記事の構成も写真も素晴らしく、今読んでも飽きない。「ステージアで行きたい美術館」というのが特集で組まれていて、このGWに行った「馬頭広重美術館」も掲載されていた。

また、「LIFE IS A JOURNEY」なる5曲入りCDも付いている。
セプテンバー(EW&F)、ダウンアンダー(メン・アット・ワーク)、ホールド・ザ・ライン(TOTO)、お気に召すまま(ジャーニー)、タイム・アフター・タイム(シンディ・ローパー)…私の好きな曲ばかり。

もちろん、販促目的の小冊子だから、ステージアの高いユーティリティ性とロングドライブ向きのキャラクターを訴求してはいる。が、露骨に「コラボしていますよ」的なあざとさや軽さは感じられない。

セダンの運転感覚と高いユーティリティ性を兼ね備え、仕立ての良い内外装を備え、ロングツーリングに備えてそれなりにトルクのあるエンジンを積んだ上級ステーションワゴン。そんな大人のためのステーションワゴンって贅沢な魅力があるなぁ…素直にそう感じてしまう。

かつて、プリメーラワゴンのユーザーだった私だけど、その頃は各メーカーからステーションワゴンがラインアップされていて猫も杓子も…といった時期(ミニバンへ移行する前かな?)だったせいか、私自身がその魅力というか本質まで気づいていなかった。私自身がまだ若かったということか。
今、改めてステーションワゴン、それも上級ワゴンを所有したとしたら、その本質に気づくことが出来るかもしれない。

ただ、残念ながら国産車ステーションワゴンの市場は縮小傾向というか壊滅的な状況になっている。
アメリカの市場と同様に、ユーティリティ性を求めるユーザーはステーションワゴンからミニバンに移行してしまった。レガシィなどは依然として残っているけど、あのブームは何だったんだと云う位に寂しい状況である。外国車、特に欧州車には今なお多くのステーションワゴンが存在しているけど・・・やはり文化の違いなんだろうか。

確かにミニバンは便利なんだけど生活感が何処かに滲んでいる印象。
残念ながら上級ステーションワゴンで感じていた贅沢さは希薄。

豪華な仕立てのミニバンは結構存在するんだけど、豪華さと贅沢さは別物…トヨタや日産やホンダなどが登場させた威圧感たっぷりの「豪華な」ミニバンを見るたびに、そう感じてしまう。
(これは上記のミニバンユーザーを否定している訳ではないので、誤解しないでほしい)。

ステージアはすでに生産中止になり、日産のラインアップから消えた。
エスクァイア日本版は2009年5月23日発売号で休刊になった。
贅沢さは時代から求められなくなったという事かなぁ…。

この小冊子を読むたびに、なぜか切なくなるのも事実である。
Posted at 2010/05/19 00:39:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | 日記

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”聖ジェームズクラブへようこそⅡ”です。 私の愛聴するフュージョンバンドの曲名から引用しました。 ”Ⅱ”と付けたのは、かつて「みんカラ」に参加して い...
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