
そんな訳で、走行会が終わって翌日がイキナリ
24時間戦えますか~?だったフランカーです。
イヤホント、夜半まで事務所で通常業務をこなして
23時過ぎから次のポイントに移動。
今全国的にニュースになってる病魔の封じ込め作業に
従事していたのです。
で、ポイントについてアレです。
とんでもなく山の中、明かりすらないような場所で・・・?
睡魔との壮絶バトルだなこりゃw
そんな状況だったので、待ち時間リアの足周りについてイロイロ考えてみたんです。
まず、あずきちゃんのリアがスキップ
するのはナゼだろう・・・?
中~高速コーナーでコーナーリング前半からイン側のタイヤが跳ね初めて収束しきれない。
アウト側がバタついたりしてるわけでなく、イン側が跳ねてる。
縮み側については問題がなくて・・・と言うよりイン側の暴走に対してもアウト側は破錠する事無く
ある程度ラインをトレースできてる、むしろ上出来な状況。
つまり、縮み側については問題はない。問題は伸び側??
まぁ元々スプリングレートはショックの仕様変更前後で変わらず16kg/mmだったし、ショート加工
したとは言え、ストローク代はちゃんと確保している訳だし、底付きとかの原因とは考えにくい。
そして、ショックとスプリングを短くしましたが、レートは変わらないのでショックのストローク域が多少
変わっても、伸びと縮みの幅はそんなに変わらない筈。
・・・つまり、以前ベストラップを出した時と今で、足の仕様を変更したこと自体による悪影響はあまり
ないのかな?と言うことかと。
じゃぁ、なんでスキップ
するんだろう?
ここからは、私の勝手な推測もかなり濃く混じってきますので、眉唾程度に見ていただければと。
そこで、仮定として考えたのは以下のとおり。
まずはこちらをご覧ください。
はい、芳香ちゃんです。
肉が喰いたいであろう宮古芳香ちゃんです。
あっ!
イヤッ物投げないで
ください!!
殴んないでください!!!
・・・のイラストある意味解り易いかと思ってアップしてみたんですが・・・・・・
この吹香ちゃんをリアのトレーリングアームと思ってイメージしてみてください。
あ?やっぱ無理ですか?ムリデスヨネ~。
この芳香ちゃんの肩がスイフトのトレーリングアームのリンク部分、胸の部分辺りが両側の
接合部分(スタビライザー)
肉持ってる部分がスプリングシート(ハブとかリアタイヤ周り)
とイメージしていただきたいです。
で、コレで何が言いたいかといいますと・・・
このイラストのとおり、腕が下向きなのがノーマルのスイフトのトレーリングアームのイメージ。
逆に、私もですがタイヤにフェンダーが被る位車高を落としたスイフトだと、芳香ちゃんの腕がかなり
上向きになる訳です。
さてここで考えてみてください。
このあとそれぞれの芳香ちゃんの腕のポディションから、さらに上に肉を持ち上げようとした時、
どちらが楽でどちらがキツイですか?
多分・・・大体の人は上向きの芳香ちゃんからさらに上に持ち上げる方がキツイという答えになるのでは
ないでしょうか?
つまり・・・
それだけ車高が下がってるあずきちゃんのトレーリングアームは上に動くのが辛い(動きにくい)状況に
なっているのではないかと。
強引な引用をするなら、車高を下げすぎてロアアームがバンザイした状態だと動かなくなるというのと
似た状態なのではないかと思うんです。
・・・少なくとも、ベストラップの時から変わってるとすれば、上記の記事のとおり車高しかないのです。
ここで、フロントも問題になってきそうなところですが、あずきちゃんはフロントについてはすでに
ロールセンターアジャスターを装着済みなのでそんなに問題にはならなかったのです。
逆に・・・そのせいでこの仮定にたどり着くのに時間が掛かってしまいました。
であれば、どうすればいいの?
コレもホント悩みましたよ。
ナゼか夜中に
初恋の人が脳内に再び登場で悶絶しながらも考えました(;・∀・)
ここでまた芳香ちゃんのイラストを見てください。
この芳香ちゃん、普通のトレーリングアームと考えるなら、本来あるはずのない部分があるのです?
そう!肉です!!
・・・いや、トレーリングアームに肉が装備されてるワキャないんですが(;´Д`)
トレーリングアームと考えるなら、この握ってるギャートルズばりの肉の部分は純正には無いのです。
でも、この“肉”が装着されたスイフトを始め同形式の足のクルマは多数ある訳だし、実績も多数あります。
これについては私も体感して、「こいつぁ~すげえや!」と思ったりしたものですが、今のあずきちゃんの
ように足を極端に硬くしていくと、メリットばかりではないのかも知れないのかと。
この芳香ちゃんが肉を握ってなければ、両腕を上下別々自由にブンブン振れる訳ですが、肉を握った
状態だと、肉辺りを中心にして円を書くように、それこそハンドルを回すようにしか両腕が動かせない。
つまり、アームの作動範囲に制限が掛かる。アームが動きにくくなると言うこと。
ようするに、高速コーナーでハイGが掛かった状態で、アウト側が縮んで頑張ってる所なのに、
イン側が伸びきれずにタイヤが路面を離れ、あとは押さえが効かずに跳ねが増長していくのでは?
という結論に至ったのです。
・・・苦渋の決断でした。
でも、「トライ&エラーは大事」という事もあるし、試す価値はあるだろうということで、この芳香ちゃんの
肉・・・アジャコレの棒を撤去してみました。
あとは、GW中にHSRでフリー走行があるようですので、ここで走ってみて様子を見ようかと思ってます。
ただ外した結果、少なくとも曲がりながら段差を越えるようなシチュエーションでもインリフトする事無く
リアが追従してましたし、多少リアがバタつくものの、リアからの衝撃とかは随分やわらしくなりました。
極端に硬くしているスイフトオーナーは、思い切って補強パーツを外してみるのも案外良いのかも
知れませんね(;^ω^)
ちなみに・・・
誤解の無いように書きますが、この手のパーツは狂気なぐらいにリアを固めなければ絶大な効果が
期待できますし、リアのロールに悩んでるオーナー様は装着をおススメします!
それに、SWK様のアジャコレとか、トライフォースカンパニー様の3Dツイストコントローラーはコーナーリング
中のリアのキャンバー等変化を抑えてくれるので、棒無しでも絶大な効果が期待できますので、本気で
おススメですw
そして最後に・・・
こんな悩みまくってる私に、実体験を元にアドバイスを下さって本当にありがとうございました!
本当に涙が出るぐらい嬉しかったです。
あ、あと・・・
私本気でこの件で考えてます。
詳しい方のアドバイス等々頂けると本気で嬉しいので、見かけられましたら是非アドバイス
よろしくお願いします!!
あ?
スタビライザーにハグハグしたい・・・?
このゲスめッ♪
・・・あ~いや、うん、私もキライじゃ・・・ないよ・・・・・・?