
E46のM43エンジンの方で、アイドリング不調に陥ったらコレも点検してみて下さいね!。
【クランクケースベントバルブ】
コイツがイカれた場合は、シリンダーが熱膨張を完了した状態で、且つ!!回転が下がる時(アクセルOFF時)にキィとピィー!!!が混ざったような音が出ます!!。
かなりのdBです!。
ファンベルトなどの滑り音よりやや大きい位の音量です。
僕の場合、アイドリング不調が始まってすぐではなく、しばらく(20日間くらいかなぁ?)そのまま走行しているとなりました。
何故かディーラーに頼りたくないので、と、自分で直したい願望から、コイツが悪い!!と特定するまでに2ヵ月かかりました(簡易スキャナーでは部品の特定までは無理でした)。
おかげで、この2ヵ月でついでにコレも…ついでにコレも…って流れで、たくさんの部品が予防交換されました。
・ラムダセンサ(キャタ前)
・エアフロ
・カムシャフトセンサ
・スロトルバルブ清掃
・サーモスタット(ロア)
・ベルト(エアコン・オルタ両方)
・テンショナ&プーリ
・イグニッションコイル
・プラグコード
そして!
★クランクケースベントバルブ
こればっかりは、ヤフオクに出品が無く最寄りのBMWパーツセンターから調達。
でも、なぜコイツが悪いと特定できたかと言いますと…
さすがにイライラし始めてきていたある夕方…
音が発生する状態を作り出しておいて、丸いコイツの中心を指でぐぃッと押さえつけた所!?…
アラ!!不思議! あれだけ暗中模索したアイドリング不調がピタリと止んだ!!って訳です。
押さえつけるだけなので、裏技もありますよ♪。
近くのボルトに加工したステーを通して、このバルブを押さえつけておけばほぼ直ったも同然です。
新品部品を入手するまではこうしてました。
樹脂製のバルブのフタに隙間ができることにより、内圧が狂いアイドリング不調を引き起こしていたと想定されます。
コイツが付いてる場所は、エアコンフィルターのLH側の端っこの真下です。
姿形は写真を参考に…!。




Posted at 2012/07/01 08:58:28 | |
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