
さて、新フレームへの移行作業ですが現在のところ前回の状態から進んでおりません。
現在は必要なパーツを揃えつつ、要らなくなるパーツも並行して売っている最中です。売りも買いもオクをフル活用・・・
最低組むのに足らないパーツは、あとはシートポストとチェーンのコネクティングピン(チェーンは新品に交換してまだ一度も走ってない状態でした・・・・・)だけなんですが、なかなかこれって言うのが見つからないのと、コネクティングピンが5本売りで1000円位するので、それならチェーンはミッシングリンクで繋ごうかとか、買いかえちゃうかとか考えてたらなかなか揃いません(苦笑)。
まあ、今月中には揃えて3月に組もうかと予定。まあ、時間がとれるかは家の中の状況にもよりますが・・・
前回見つかった問題点。それはBBでございます。BB30再びです(泣)。
今回のジェイミス、現行ゼニスはBBがプレスフィットとWEBカタログでも記載されています。しかし日本では既にゼニスはカタログ落ちしてますから、日本モデルがどうなのか過去のものがはっきりしません。
でもゼニス自体のBBが途中でBB30規格に変わったのは間違いないので、2011年モデルならもうPF30だよな・・・とフレームも購入していたのです。
しかし。
現物見ると、なんかおかしい。BB内にサークリップの溝がある・・・これってPF30じゃなくてBB30???

BB30ならこのような寸法になってるはずです。さっそくチェック。

悲しいかな、BB直径はPF30の46mmでなく42mm・・・万事休す!?

まあ、クランク買った時のセラミックベアリングが新品で残ってるんで、これを使えばいいわけですが・・・オクで売るつもりだったんですがね~。
またBB30の異音問題から離れられないのか・・・とBB30地獄にハマったまま抜けられない運命にあることを痛感(泣)。救いはフレームのおまけにFSAの24mmホローテック変換スリーブが付いていたこと。最悪はこれを打ち込んでホローテック化ですな。

さて、そうなるといろいろ買いこんでいく中に変なものが入ってきます!?。右隅の工具は!?

PF30ならこんな品物になるので、自分でも圧入出来るし、実際寸切りボルトとナットを利用してやっている人のブログなんかも拝見する限り、自分でやれると思ってましたが。
ベアリングを直接圧入するBB30だと、ちと不安。前回交換時はお店に頼んで2500円の工賃(ベアリング代別)だったんで頼むか・・とも思ってたんですが。
やっぱ自分でやってみよう。

上が最初準備した太いボルトナット、下がBB30専用工具です。
PF30なら、と太いボルトナットを準備してましたがさすがにBB30のベアリングをこれでやるのは精度が出そうにない・・というわけで、グランジのBB30圧入工具を購入。3000円ですので2回使えば楽に元取れます。1回でも充分お得感があります。
しかし上手くいかない時や次回交換時にベアリングを外す工具も要ります。これが意外に高く、パークツールなんかでも4000~5000円します。ハンマーでたたいて外すだけなのに???

という訳で、パークツールの品を参考に自分で溶接で作ってしまいました(笑)。
素人溶接で下手なので見栄えは悪いですけど、ちゃんとベアリングに合わせて、パークツール製の工具の様に、工具が穴の中に入ってセット出来る様に出来てます。念のため直径2mm違い位で2本作りました。
この自作工具は、上手く圧入出来れば今回は使用しませんが、どうなるかわかりませんので登場するかも!?
組み始めは最初にBBから始めますので、次回はBB組み立て編!?
Posted at 2014/02/20 08:49:43 | |
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