制動力を向上させよう作戦!!(フロントブレーキパッド編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
お疲れ様です~
本当に真夏のような暑さですね・・・
夜勤明けで、30代後半になった者には厳しい暑さでしたー
ですが、頑張って作業に入りました!!
まずは、低い車高の車をジャッキアップするために
ラダーを敷いてタイヤを外しました。
交換前のフロントブレーキの様子です。
2
キャリパー裏の14mmのボルトを緩めて
ブレーキパッドを裸にしちゃいましょう~
この際に、後程クリーナーを使用するので
100円ショップ等でステンレスのトレーを購入しておくと
汚れた油を受けれますので、後片付けしやすいのではないでしょうか?
(その他に、トレーを数枚、大きさ違いを準備すれば、
外したパーツ入れたり、交換するパーツ入れておけますので
重宝しますよ^^)
3
上側の14mmボルトを緩め、
下側の14mmボルトを抜けば、子のような状態に~
やはり、針金等でキャリパーが「ガンッ」って下がってこないように
固定しちゃいます♪
かなりの汚れが目立ちますよね?
パッドを固定しているV字の針金や、パッド上下の金属板等を
ブラシでクリーナー吹き付けながら洗浄します。
キャリパーのピストンも古いグリスとダストで
ゴネゴネになってますから錆なども一緒にこすり落としてくださいね!!
(特に裏側のパッドに当たるピストンの面は段差の無いように
汚れをそぎ落としちゃいましょう!!)
4
一応、各部のダスト&グリス汚れを洗浄した後の写真です。
(片側にブレーキクリーナーを2本も使用しちゃいました・・・)
5
純正シャダー対策パッドと
無限パッドの比較です。
(交換するようなレベルの減りではありませんが、
今回の作戦は制動力向上ですので、目をつむり交換します!!)
6
お約束で、こいつのフタを開け
フルードMAX位置を超えないように溢れ無いように
確認しながらの作業になります。
リアの場合は、ピストンが1つですが、
フロントの場合は2つのピストンを同時に戻しますので
結構な量のフルードがリザーバーに戻りますので
この確認作業は大切ですよー
万が一溢れちゃったら。。。。
最終的には、ピストンが戻り余分なフルードは、
注射器で吸い出して処分しました。
MAXライン丁度でも、30ccは抜き取りましたよ。
7
ゆっくりとツールを使用して、
2つのピストンを同時に戻していきます。
一気に戻すと、ピストンのゴムシール劣化や
リザーバー溢れの原因になりますから~
8
シムにも、ピストンにも
キャリパーとパッドの接触面にもブレーキ鳴き止めグリスを
塗り逆順でキャリパーを戻します!!
今回の反省は、グリスのギャル塗りし過ぎたことです。。。
せっかちで、なんでも多ければって考えるのですが、
グリスは耐熱なので液だれはしないのですが・・・・・
走行すると、はみ出したグリスが元気よく飛び散りまして~
ホイールの内側外側関係なしに汚すんですね・・・
グリスは結構頑固でして、洗浄しにくいんです。
これが、今回作業した中で一番の反省点でした。
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