アルファード GGH20 ATF交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回交換から約一年と11000km
計算どおり、冷間時にミッションがウゥゥーンという音(スラッジが詰まってる音)と若干のシフトショックが出始めましたので、2回目交換合図です。
経験上、ここで交換しないと逝ってしまいます。
2
ストレーナーとオイルパンをはずしました。
ストレーナーも再度交換します。
スラッジもそこそこあります。
前回80000kmで初めての交換ですので、新油で洗浄されたスラッジがたまるのでしょう。
3
ストレーナーとオイルパンを装着し、整備書に従い、オーバーフローするまでATFを入れ、さらに作業に応じた規定量を充填します。
オイルパンを外した場合、オーバーフロープラス2,8リットルの補充です。
結構入りますね。
4
そして今回初登場の自作圧送マシン、名づけてトルコン・・いや「スタミナ太郎」(爆)にて圧送していきます。
別車種で実験済みで、あっさり全量交換できます。
ATFは今回の場合8リットルあれば十分でしたが念のため12リットル使いました。
前回は循環で20リットル使ったかな。
しかもこのトルコン・・いやスタミナ太郎は、クリーニングモードもついており、外付けATFフィルター2個を通してしばらく循環させて内部をクリーニングできるように作っています。
どう考えてもトルコンなんとかのパクリ仕様です(爆)
材料費6000円。
5
接続はアウトレットホースを切り離し、廃油はオイルクーラーラインから、補充はミッション側に繋ぎます。
インレットホースはそのままで。
エンジンを始動して、廃油の量を確認しながらエアーにて新油を圧送していきます。
送りスピードはバルブで微調整。
6
交換が終わったら、診断機を使い、ATF油量調整モードに入れて、ATF油温40ー45℃になったらオーバーフロープラグからATFを流出させて水滴ほどになったらドレンプラグを閉めて完了です。
交換後はCVTのように滑らかーーーなフィーリングになりました。トルクもアップ♪
7
スタミナ太郎の構造はこんな感じです。
8
クリーニングモードです。
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