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詳細内容がたった今ディーラーから送られてきたのでアップ


『不具合内容』
・リコール不具合
ハイブリッド車の７速ＤＣＴ型自動変速機において、変速機内における１速ギアのハブ上をスリーブが滑らかに動かないものがあり、１速ギアがかみ合わないことで、発進不良（発進までに時間がかかる、発進しない等）、坂道でのずり下がり、加速不能（エンジンの吹け上がり）が発生したり、急に１速がかみ合うために、意図しない急発進等をする場合があります。
また、メーターディスプレイのシフトポジションが全点灯し、又はトランスミッション警告灯が点滅し、メーターディスプレイに「トランスミッション点検」の表示がされることがあります。

・サービスキャンペーン不具合
１）トランスミッションドライバユニット（ＴＤＵ）のプログラムが不適切なため、車両起動時にギアアクチュエータ位置の初期化が正しく行われないことがあります。そのため、トランスミッション警告灯が点滅し、フェールセーフが働き、Ｐレンジから他のレンジにシフトしてもＮレンジまたはＰレンジになるおそれがあります。尚、Ｄレンジにシフトすると発進は可能です。
２）ハイドロスタティックラッチアクチュエータ（ＨＣＡ）のプログラムが不適切なため、ＨＣＡが故障しても検知ができないことがあります。そのため、奇数段変速または偶数段変速での走行となるおそれがあります。
３）モータ制御コンピュータ（モータＥＣＵ）のプログラムが不適切なため、車両起動直後にモータＥＣＵがモータインバータからのデータが受信できないことから通信エラーとなり、メーターディスプレイに「システム点検」の表示がされるとともに、エンジンでの走行となるおそれがあります。
４）エンジン制御ユニット（ＥＣＵ）のプログラムが不適切なため、
①ＥＶ走行モードからの緩やかな登坂路発進時、ブレーキペダルを離した際、モータ原動力が弱いことから、タイヤに伝わるまでの間に車両が僅かに後退するおそれがあります。
②登坂路発進や降坂路走行、並びに低速からの等加速時、自動変速機が低速ギアに変速した際に車速に対してエンジン回転数が高くなるおそれがあります。
③高地の降坂路でアクセルペダルを踏込まず走行する際、スロットルバルブの目標開度と実際のバルブ開度に差が生じることがあります。そのため、スロットルバルブ制御が正しく行われず、スロットルバルブが故障したとＥＣＵが検知し、エンジン警告灯が点灯するとともに、アクセルペダルを踏込んでも加速不良となるおそれがあります。
④エンジン走行モードでの定速走行や減速状態からの加速時、動力伝達クラッチの接続が遅いことから、エンジン回転が高くなり加速感が損なわれるおそれがあります。
または、ＥＶ走行モードでの低速走行からの加速時、駆動力を補うためエンジンが始動した際にシフトダウンさせる設定であったため、エンジン回転が高くなり加速感が損なわれるおそれがあります。
⑤シフト操作時のＮレンジ判定時間が短いことから、シフトレバーをＲレンジまたはＤレンジへシフトした後、ホームポジションへゆっくり戻すと、Ｎレンジになるおそれがあります。

『改善内容』
・全車両、自動変速機制御コンピュータのプログラムの変更とハイドロクラッチアクチュエータ（ＨＣＡ）プログラム、トランスミッションコントロールモジュール（ＴＣＭ）プログラム、エンジン制御ユニット（ＥＣＵ）プログラム、モータ制御コンピュータ（モータＥＣＵ）プログラムの書換えを行うとともに、車載のサービス診断記録装置を確認し、自動変速機の変速履歴が基準値以外のものは、自動変速機装置を良品に交換いたします。

なお、改善措置用プログラムの供給に時間を要することから、暫定措置として車両使用上の注意喚起を行っていただき、２１日以降に供給される改善プログラムにて順次、措置対応をお願いいたします。


※ディーラーからのＦＡＸより抜粋


正直、対応遅いよホンダさん！

それに、「おそれがあります」ではなく、
おこってますけど不具合が！！！

タイムリーなのは「措置」だけにＳＯＣＨＩ（ソチ）だな（笑）

フィットハイブリッド（ＧＰ５）の先日自分が体験した不具合について、
言っていた通りリコールとなりました。

本日２月１０日　１３時発表

事細かい改善内容になるようで、場合によってはミッション載せ替え。

対策実施は２０日以降になるそうです。