
今日は、道の駅象潟から見える鳥海山に向かい、秋田港、八郎潟を回り、再び岩手県へ。
傾国の美女
秋田の朝は、山形よりさらに寒いです…。
ぅぅ…ノドが…ちょっと痛い…
道の駅・象潟はビル型の建物で、お土産屋・宴会場・温泉などを完備しています。
道の駅・象潟
その為か、キャンピングカーやトラックで訪れている人もかなりの数が居て、イオは駐車場のすみっこで陣取っていましたw
朝7時か8時くらいになってくると観光バスなどのトイレ休憩の客がさらに増え、当地の経由ポイントとして賑わっているようです。
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
道の駅にあるねぶの丘から海側を見ると120度くらいずーっと水平線がつながっています。
一部だけ土地が見えましたが、あれは島だったのかな…?
反対側を見ると、雪で覆われた鳥海山が見えます。…すごく…きれいです…。
場所と設備は非常に気に入ったのですが、イーモバイルは圏外で全然つながりませんでしたw
ドコモはバリ3でつながっているのに…。
ならば…ダブルナビゲーション状態!
詳細な案内はガーミンに任せて、PCのナビは大きめの画面で大枠のエリアを把握出来るように。
芭蕉の面影?
あれだけの雪山を見て、もう行かないわけには…と言うことで、向かいました。
ナビの設定はスキー場、運が良ければ滑れるかも?って淡い期待を持ちながら。
鳥海山を裏から眺めて。
こんな所にも「芭蕉」が。水芭蕉の群生。
さすがに、スキー場はクローズしていました。残念。
大量、舟盛だ!
その後、秋田港に向かいました。
晴天に恵まれて、気持ちの良い風が吹く海沿いの道を駆け抜けました。
秋田港ではお刺身を頂きました。実は入るときはあまり期待していなかったのですが、結構こだわりのある店のようで、お通し3品はコース料理風でたけのこやしぐれ煮など出して頂きました。
切らしているという事でハタハタの唐揚げを頂けなかったのは、ちょっと心残りです。時期じゃないのかな?
港内は釣客が並んでいました。車で乗り入れ出来てすぐに釣りを出来るのでこれからの時期混みそうです。車はほとんど秋田・山形・庄内など。他県ナンバーはこの辺りではほとんど見かけませんでした。
久しぶりの遠出なもので、いつもお世話になっている会社のメンバーにお土産を購入しました。
秋田の地ビールや地酒など。
・ あくらビール
・ 新政
ちょっと買い過ぎた感はあるけれど、まぁいいだろうw
最北端
イオとSπはさらに北に足を進め、八郎潟まで着ました。
ここが、現在、人生で最北端の地。
昔、学生の頃に社会の授業で習い、初めて八郎潟の事を知りましたが、実際に到達する日が来るとは…。レンタカーとかバスとかじゃなく、イオと来れている事が誇らしい。
まぁ、水辺は川か湖かそんな感じなんですけれど、干拓された農場部分は関東ではお目にかかれないくらい広大な、アメリカ的な?土地が広がっていました。
ずーっと1本道で、道の両脇に菜の花が植えられています。ナビは「この先7キロ」って言ってた気がします。走っていると花の匂いがすごく入ってきます。
道の駅・雫石あねっこ
明日、帰路は高速道路で帰るつもりで、盛岡方面へ向かうのですが、途中の山越えがなかなか厳しく、気づくとガソリンはエンプティーすれすれに。
ナビで検索をしながら、道々にある集落で1件だけ開いていたガソスタに駆け込みました。
置いてあるのは軽油かレギュラーと。
ちょっと迷いましたが、背に腹は変えられない。
レギュラーを10リッターだけ入れて頂きました。
レギュラーでも普通に走れるイオで良かったw
店のオーナーは指輪物語に出てきそうなゴッツイ山の漢って感じの人で、「どっから来た?」「ひとりか?」「泊まる所はあるのか?」と興味を持ってくれて、ちょっと嬉しかったです。「車中泊で動いている事」、「夜の食事がカップヌードルである事」など話したら、「おぉ、ひもじいな!」ってw また、茨城から来たことを伝えるとやっぱり出るのは震災の話ですね。
「また来てくれ」ってお別れをしました。
そろそろあたりも真っ暗になり、田沢湖畔にて、もうほとんど見えない。
近くに大規模なオートキャンプ場があるようで、賑わっていました。
ガス欠の危機をなんとか乗り越えて、岩手県入りし、雫石あねっこに到着。
道の駅・雫石あねっこ
何日もまわってると、やっぱり「昨日象潟に居ただろ!」ってキャンピングカーにも遭遇しますねw
いつも到着が遅すぎるのか、またすみっこの開いたスペースを陣取り、食事と寝床の準備をしました。
Posted at 2011/05/05 06:14:29 | |
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ぶらり車中泊の旅 | 日記