
今日は半日かけて、長浜~彦根のケイタイショップや電気屋のケイタイコーナーを回っては、「安いのないっスか~?」ってツマラナイ質問ばかりしていましたw
…やっぱ難しい、毎月サポートとか複雑な料金形態を理解する事にそろそろ心が折れそうです…。
彦根まで行ったついでに、アストロプロダクツに寄り道してきたのです。
細々とした物・マニアックな物から揃っていて、それでいてなかなか価格も安いですよね、このお店は。
クルマ用の電装パーツ、交換用HID一式なんかもちょろっと売っていてビックリしましたw
適当にプラプラ見ていた中から、シガーソケット用のUSBコンセントとライトニングコネクタ用の巻き取りコードを購入してきましたw
全然工具じゃなーいw
さっそく、取り付けてみました。
…まー、ウスウス分かっていたんですけれど、やっぱり使えませんでしたw
Appleの認証が無いと使用できないとか何とか。
チップが埋め込まれてるんだとか何とか。
Appleさん、ケチくさいよーw
だがしかし、こうしてやったら普通に充電に使用できましたw
結局、USBコネクタ部分は特に問題なく使用でき、コードの認証?が出来ない為使えないって事のようです。
コードだけ、予備を今度手に入れておこう…。
…まー、コードを失敗して買ったの2度目なんですけどねw
だってー
iPhone5用ライトニングコネクタってー
書いてあったんだもん!!
えー、さてー。
前置きが長くなりましたが、ココからが本題。
お勉強タイムw
例の問題のブツを仕入れてきましたよ。
一応、お金を払った時に、聞いてもいないのに
「プラスチックには使えませんので~」
って、店員さんにボソッと言われましたw
「スーパー両面テープはがし」(紫ラベル・880円)と「スーパーのり除去クリーナー」(黄色ラベル・680円)です。
今、某所で問題になっているのは、前者の"紫ラベル"ですが、比較の為に2種類、両方購入してきました。"紫ラベル"については、写真をクリックしてもらうと大き目の画像で説明文を読めるはずです。
一方で、"黄色ラベル"はポイントだけ。
各はがし剤のラベルに記載されている適合表をまとめると以下の様になります。
今回は、"紫ラベル"はがし剤でヘッドランプが白くなってしまった訳ですが、樹脂製ヘッドランプの場合、主な材料はポリカーボネート(ポリカ)であると予想されます。
また、ヘッドランプをコンパウンドで磨いた事のある人なら分かるかもしれませんが、ヘッドランプの表面にコーティングがされています。硬度や光透過性の面からアクリル系のコートであると予想します。
これらのモデルとして、アクリル板とポリカの成型物と、手元にあった別のプラスチック材料・発泡塩ビと無機物のガラスの4種類のサンプルに対して、"紫ラベル"と"黄色ラベル"のはがし剤をテストしてみました。
試験方法は、ブッかけて10分ほど置いてふき取るだけと言う適当なものですw
結果は以下の通り。
"紫ラベル"は、(今回用いた)プラスチックに対する侵食性が強い事だけはハッキリ分かりました。
あれあれ、"紫ラベル"にはプラスチックの事なんて書いてなかったじゃないですか、って?
今一度、スタートを振り返って欲しい。
"紫ラベル"に記載されていた内容として、「塗装面×」。
ここで塗装面って、鉄板の事じゃありません。
鉄板の上にウレタン塗料やアクリル塗料などプラスチックで出来た層を重ねたその表面の事です。
つまり、
塗装面≒プラスチックには使用出来ない
のです。
【参考1】
耐薬品性一覧表
【参考2】
自動車塗装の歴史と塗料の変遷
無駄に実験を交えて書いてみましたが、ほとんどネットからの知識で調べられる事ばかりです。
作業成功の目的に向けて慎重にならないのはNGであっても慎重になり過ぎて悪い事はありません。
自分の中に疑問が残っていたのであれば、少し立ち止まって調べる事も重要なDIYです。
…ゴメンナサイねw
ワタシ、仕事上、良く中国のお客さんからクレーム受けたりするんですよw
「お前の所の商品を使って加工したら不具合が起きた、
どうしてくれるんだ!賠償金払え!!」
ってw
いちいち、いつもいつもそうですねそうですねって、何も考えず、何も確認せず、何も検証せずにお金だけを払っていたら、それは対応としてすごく簡単ですが、会社なんてすぐに潰れてしまいますよw
「そこは加工方法が違う。」
「加工条件が伝えた通りではない。」
「手順が間違っている。」
「仕様ではない。」
などなど。
突きつめれば、コッチだけが悪い事なんて、ほとんど無かったりするんですw
論より証拠。
責任の所在は後から付いてきます。
Posted at 2013/12/22 00:28:59 | |
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