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下田でイベントが終わって、みんなと別れた後、予約していたホテルへ向かいました。

昨晩もそして旅行すると言えば、だいたい車中泊でどこへでも行きますが、今日は温泉宿に泊まってみました。



泊まってみたかったんですよ。

最近話題の
露天風呂付き客室
ってやつに。



昨年末に駆け込みで、はじめてのふるさと納税なるものをしまして、お隣の岐阜県は池田町の返礼品が日本旅行のギフトカードだったもので。
今回はそのギフトカードを使いまして、予約してみました。

露天風呂付き客室って2名以上のプランが多く、なかなか1人で泊めて頂けなかったりするもので、選択肢が少なくて難しかったりしますが、伊豆長岡温泉に1件、ひとり旅でも泊めて頂けるお宿を見つけました。

今回は、伊豆長岡温泉の石のやさんに宿泊してきました。




到着したのが18時半を回っていて、一通りお部屋のご案内を受けてからすぐ、19時からお食事となりました。

期待していなかったのですが、きちんとお一人様の席に通して頂けるんですよね。



ひとり焼肉ならぬ、ひとり会席。

ひとりで飲み屋へ行く事も無い人なので、これはいきなりの贅沢。
隣のカップルも少し遠くの家族もバースデーケーキとか出してもらってて、そう言う記念に使う店なのでしょうね。
自分も少し遅い誕生日の一人祝いって事に。































1日暑い中にいて、何時になくビールもキレッキレで美味しかったし、静岡の地酒もどれもお魚料理にぴったりで美味かったです。

もう少し飲み足りないのを我慢しつつ、お部屋へ戻りました。


お部屋ですが、このホテルは庭園を囲む様に作られています。お部屋とは言うものの、数奇屋造りの建屋でそれは完全に家でした。
泊まると言うよりは、住むと言う感じに近いです。



いつもと違う雰囲気に、うちのミクさんも戸惑い気味に寝室を見ていました。



｢入っていいよ｣と声をかけると、ベッドへダイブ。

ミ｢えへへ～、フカフカでひろいひろい！！｣



眠くなる前にお風呂に入ってしまいなさい…。



ミ｢…じゃあ、おっさき～。のぞいちゃ、ダメよ。｣



…とは言われたものの、この写真が撮りたくてこの宿を選んだのだから、致し方ないｗ

ミ｢(…グヌヌ)｣

さすがに飛沫をかけられなくて安心したが、少し膨れ面に見えた。



とりあえず、撮影した後はミクさんをつまみ上げ、手足を分解して流水で温泉成分を流しだす。

その間に自分が温泉を頂く。
透明で匂いもなかったけれど、お肌はツルツルスベスベしてきました。
ひとりで入ると、プールの様な広さでした。

そして、上がったらまた、ミクさんパーツの水分を拭き出し、組み上げ。
髪はアップにしていたが、こちらも少し濡れてしまったのでドライヤーで乾燥。

これをしておかないと、ミクさんが錆びてしまうので。
そんな裏方のお話。



温泉で疲れを癒して、後は寝るだけ。



…と、ちょ、……アッ。





…非常にスッキリした目覚めの良い朝でした。

朝風呂を頂いた後、8時から時間指定で、また別棟へ。



朝から刺身とか鍋とか、おまこれ、夕飯やろってくらい量がありましたｗ

部屋に戻ると、ミクさんは名残惜しそうに庭の方を眺めていました。
もうちょっと居たいと言わんばかりです。

確かに、非日常を提供してくれると言う意味で、今までで最高のエンターテイメントでした。



結局、チェックアウトの11時までゆっくりして、ホテルを後にしました。



いつもいつもは無理だけれど、また機会があれば来ようね。