カーオーディオのパワーオフディレイ回路追加

今回は今ついてるAndroidカーオーディオTD626Aの電源周りを改善したくて

エーモンの【1546】電源ソケット(オフタイマー付き)を加工して出来ないか探ってみます。


そもそも、このAndroidカーオーディオの電源周りが何が気に食わないかというと、

車のエンジンを切った後、本体の電源が３０秒ほどしか保持されない

別に普通のカーオーディオなら、それはそれで対して問題ないのですが。。。
Androidカーオーディオは大問題、
一度完全に本体の電源が落ちてしまうと、毎回Androidを起動させなくてはいけない不便さAndroid OSを起動させるには毎回１分ほど待たなくてはいけません。その間ラジオ流したり音楽も聞けません

これが、すごい不便。
コンビニなんかに立ち寄った時に５分ほどしか車離れていないのに毎回毎回Android立ち上がるのを待ってるのも面倒くさい。

そんでもって、なんかいい方法がないものかと探していたらこんなものが

新しく発売されていた

これは、車のエンジンを切った後でもシガープラグを使う電装品を３０分か６０分動かし続けれるという製品。

要はパワーオフディレイ回路が入ったシガーソケット

２千円近くするので殻割りするのは少し躊躇しましたが

殻割りしました。。。

黄色い配線部は＋極

黄色配線の下にある見づらい黒い配線が－極

殻割りするとどっちが６０分保持で３０分保持するスイッチか分からなくなるのでマジックで名前でも書いときます。

本当は１５分保持で自分的には問題ないんですが最低３０分保持からなので３０分にしときます

基盤から出ている配線が短すぎるので、キボシ端子で加工するのは非常に厳しいのと後々何回か外すかもしれないというのを考えて

カプラータイプをつけました、これならある程度配線が短くても加工はできました。

今思えばエレクトロタップでも噛ませて銅線延長でもしても良かったなぁと

あとは、基盤に適当にあった絶縁布テープのアセテートテープをぐるぐるまきにして完成です。

この出来た回路をTD626Aに割り込ませます。

この回路自体は、入力側は常時電源とACCとGNDになっている

エンジンを切ったらACCからの通電が途切れのを感知してそこから常時電源から電気を貰い３０分もしくは６０分通電する仕組みの回路だと思います。。。

出力側がプラスとマイナスの２本しか無いので、TD626Aの配線接続には少し悩みました。

入力側
ACC　常時電源　GNDと普通に繋げます


出力側は
TD626Aの常時電源はそのまま常時電源へ繋げます。
ACCは割り込ませたパワーオフディレイ回路のプラス側に繋げます。
GNDはアースに。。。

常時電源とACCを一緒のパワーオフディレイ回路のプラス極に繋げると、ACCからエンジン掛けた時に一瞬本体の電気が落ちてしまうので上記のような繋げ方になりました。

素人が加工して作っているものなので、そうとう適当なところがいっぱいあります