
今日は、一日休養日でした。すっかり元気になりました。みなさま、本当に心配かけてすみませんでした。
僕の師匠は、ずーとBSの仕事をしていた関係で、時々撮影の手伝いをしていた、開幕戦なんかは、台数も多く大変だったからだ。このレースは、宿も一緒だった。同じ釜の飯を食べれることが、凄く嬉しかった。師匠に対する憧れの方が強かったからですが。この時期は、アシスタントも居なかったので、色々な手伝いをさせて頂いていた時期でもある。宿って民宿なんですが、離れで良かったなー。毎夜毎夜、レース哲学をさらりと教えてくれる、あまりに一瞬で、あ、と思うと冗談だったように終わってしまうのですが。レースに対する心構え、そうだね、押せば写るさ、、、、そう、写るんだよねー。簡単に、そう、簡単な写真がなー。いつも、こんな感じである。当時の僕には、理解出来ない事ばかりだった。師匠と、丁度一回り違い、今なら少しは理解出来そうな気がします。
今回のレース、良いねー、腕上げたねー。で、一番好きなポジある?
はい、このカットが一番好きです。
じゃ、持って置きな。って言って渡してくれたポジがこの一枚です。
彼は数年後に亡くなってしまいましたが、僕のポジの中では全開で走っています。
汽車は、初めて行った中央西線、寝覚の床付近のカットです。かなりの枚数を撮りましたが、この一枚が光ってました。本人は、どうして、ローアングルにしたのか、覚えてないのですが、それが良かったんですねー。この一枚から、汽車にハマっていきました。写真とは、偶然、なのが面白い。
しかし、、、ずーと偶然だった思っていたのに、、、偉大なる巨匠は、偶然を作る事が上手いと、最近、やっと気が付きました。気がつくのが、遅かったなー。(笑)
Posted at 2011/02/04 21:00:02 | |
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