
今日は、汽車のポジを探してましたが、中々良いカットが見つかりませんでした。一番のお気に入りからアップしたので、汽車は長く持たなそうです。すみません。数年前からまた汽車の写真を撮りだしましたが、現役時代をなかなか超えられてないですねー。(泣)F1を撮り、速いスピードの捕まえ方を勉強し、WRCでは、風景と車のバランスを学び、カタログ写真で、構図や光の使い方を教えて頂き、これなら、何でも撮れると思っていましたが、これがなかなか撮れないんですよねー。(爆)
仕事で長く撮っていると、本当に好きでこの仕事を選んだのに、どちらか?解らなくなる時があります。本当に好きなのか?自分に問いかけても、答えが見つからないのです。で、大好きだった汽車を撮って、燃えなければ、もう写真なんて捨てた方が良いんじゃないか?とさせ思いました。でも、汽車は最高に燃えましたね。
現役時代に撮りたくても、撮れなかったカットをアップしますね。ゴールドコーストでの仕事が終わり、一日だけの休日、何をするか?ジグザク鉄道に行きたいなー。しかし、かなり距離があって行けないなー。すると北畠さん、近郊に観光用ですが、蒸気機関車走ってますよ。えー、本当、行きたいので教えてください。僕の車使ってください、やったー。その時に撮ったワンカット、この写真が、最近撮った汽車の写真では一番のお気に入りです。きっと、撮りたくても撮れなかったカットだから、こそ、思い入れがあるんだろうなー。
車の写真が面白いんじゃないか?って久しぶりに思い起こしてくれたのは、プロドライブさんの仕事だったのです。好きに撮ってください、って久しぶりに言われて、びっくりしました。
ラフ無いの?無いです。好きな所で、好きに撮ってください。こう言われると、俄然燃えますが、簡単に絵になるほど写真が甘くない事は知っています。プレッシャーと戦い、何かを作るのって、凄く楽しい。
場所を選ぶと、つまらなくなる、これは、ずーとやってきたから解っているつもりだ。しかし、場所が無いと、何も生まれない怖さもある。心で撮れ、なんて言葉なら簡単だが、、、実際には、かなり辛い。これが、現場の正直な声です。もう一度、車は面白い、って思って欲しい。そんな思いを写真に込めたつもりです。
街中で、軽くシャッターを切ってみる、うん、何か足り無い。なんだろう?答えは出ない、出たら、写真は簡単なんですけどね。解らないから難しいですよね。うーん、、、どうしよう、、、ちょっとテストで歩いて、横断歩道を渡って、そう、そんな感じ。良いかもねー。どのタイミングですか?そう、タイミングが凄く難しい。でもこういう撮影では、一度だけで終わらせる、数回やるとだんだん撮りやすい方へ全てが動いていってしまうから。作り物が、もっと作られていってしまうから。普通に歩いてる人を使い自然に撮るのが、一番良い、でも今はそれが許されない時代になってしまった。大体、人が居ないし。(笑)ゴー、スタートして。あ、、、タイミングが合わないや。でもそれで撮り切ってしまえ。タイミングがバッチリ合って無いですが、合わせるとウソっぽい感じになってしまいます。此の辺が、塩加減って感じですね。鋭い方には、バレてますが。(笑)でも、車は、停止線で止まっていて歩行者が渡って行くって感じなんです。車と人の共存感を表現したかったのです。ホイールから路面、そして靴から人へ、繋がってる感じにしたかったのですが、、、
でもね、あまりタイトルに合わせた写真を撮ると意外とつまらないんですよ。後でつける感じの方がピッタリになる事が多いですね。撮影時の生の写真をアップしますね。トリミングして、少しブルー味を足し、仕上げたのはジャッドさんです。プロドライブのカットと見比べて見てください。理想は、ノントリミングが良いのですが、狙いが難しい時は、プロでもトリミングはします。
お年玉は大した物ではないのですが、貰ってくださいね。ルマン、ミルサンヌのクラリオンGTRです。
files.me.com/chikara_k/2i86b1
上記へアクセスしてください。今年も、宜しくお願い致します。
パスワードはプロドライブのトップから入って頂いて、plogに写真を落とすパスワードがあります。
パスワードは全て小文字です。明日には、パスワードが表示される予定です。
Posted at 2011/01/06 21:04:59 | |
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