JABISマグネファインフィルター取り付け、CVTF交換、RESPO AT添加 171100km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
日本以上のAT大国アメリカのBIG3で純正採用されている後付ATF、PSFフィルターです。
GDフィットのCVTは濾紙フィルターが無く、オイルパンを取り外して清掃も出来ない欠陥ミッションなので、これ以上ジャダーが進行しないように保険的な意味で取り付けてみました。
後発のインサイト、CR-Zの同じ方式のCVTはオイルパンを取り外せる構造にして、鉄粉取り磁石を大型複数にして濾紙フィルターを追加している事から察するに、ホンダのエンジニアはホンダタイマーの設定時期を読み違えて後悔してたんでしょうね。
濾紙フィルターを追加してもタイミングベルトや他の消耗品みたいに明確な交換時期を指定してないみたいで、フィルターが詰まってまたトラブルが発生している無能っぷりには呆れるばかりですけど。
もっと早く取り付けておくべきでした。
2
新車に取り付け時以外はミッションへの戻りラインに割り込ませます。
この車の場合は向い合って右側が戻りラインです。
分からない場合はクーラーラインを一箇所外してエンジンを掛ければオイルの流れる方向が分かります。
古い車のクーラーホースを外す時は、ホース接続部に負担をかけないようにホースリムーバー何かを使ったほうがいいです。
何も考えずに力いっぱい引っ張ると接続部土台の樹脂が割れる事があります。
ついでにオイルクーラーも洗浄しました。
3
ホースは少しずつ切って徐々に長さを合わせた方がいいです。
自分は短く切りすぎて曲げ角度が大きくなりすぎになり失敗しました。
いつか空冷オイルクーラーを取り付けるために購入しておいたオイルホースが役に立ちました。
4
随分前にヤフオクで20L5000円で手に入れたENEOS SUSTINA CVTFを使います。
計約7L使用しました。
以前は純正ULTRA HMMFかJAYTEC HMMFを使っていたんですが、価格が高いし極初期のジャダーにしか効果が無いんでもう使いません。
何より臭いから保管が大変。
オイルを抜くときはしばらく走って十分にオイルを暖めてからレベルゲージを抜いて空気抜き穴を作り、勢い良くドレーンから排出する事で効率的に鉄粉、クラッチカスを取り除けます。
5
1回交換後、例の作業を行って2回目に東洋システムのRESPO ATを試しに半量(約3%)入れてみました。
D1ケミカル SOD-1、KEM-O-PRO SEO-915 TurboTREATと並んでジャダーに効果があると言われている添加剤です。
こうして並べるとエステルベースの粘弾性オイルが効果的なんでしょうね。
6
ジャダーは若干緩和しましたがSOD-1の時と同じくすぐに元通りでしょうね。
まあ分かってはいましたが人柱として試してみました。
もちろんこれらの添加剤は進行度によっては十分効果が実証されている実績のある製品ですので、自分の場合は症状が重いというだけのことです。
完全に治すには7万円近くかけてスターティングクラッチを交換するしかないようです。
7
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