前回のつづきです
今回、i-MiEVのXグレードは賠償の対象となっています。しかし、Xグレードの前身である、i-MiEVのGグレードは賠償の対象外なのです。
Gグレードの一充電走行距離と燃費(電費)値は、完全に同じです。また、
Xグレード発売時のプレスリリースには以下の記載があります。
「上級グレードの「G」類別に代わり、
航続距離などの基本性能はそのままに、従来モデルより約90万円価格を下げ(中略)お求めやすい価格設定とした「X」類別を新規に設定」
つまり、自ら「航続距離などの基本性能はそのまま」と言っておきながら、Xグレードは航続距離が短かったために賠償をし、Gグレードには賠償をしない、、、。
それとも、「基本性能がそのまま」ということの方が嘘で、Xグレードは、価格を下げるために何か性能を下げる変更がおこなわれていたということなのでしょうか。
Gグレードユーザーは、Xグレードより90万円も高い金額を支払い購入しているわけです。そういった方たちに対し、三菱自動車は何も思わないのでしょうか。
Posted at 2016/09/01 02:01:26 | |
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