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「メンテプロパック18」を利用した12ヶ月点検を実施。
メンテプロパック18は、18か月にわたり基本整備とコンピュータ診断、エンジンオイル+オイルフィルター交換がセットになっています。(車検の税金や自賠責のような法定費用は含まれません)
Y51フーガは「乗用LLクラス」となり、9万円弱です。(販売会社や価格改定にによって変わります。年々高くなる&お得になる金額が寂しくなる一方ですけど。)
主治医をディーラー以外にできる方は必ずしもコレに加入しなくて良いと思います。
Y51とV37のハイブリッドに搭載されるシステムはちょっと特殊なため、あまりディーラー以外には持ち込まない方が良いような気がします。
(メーカーの技術的な支援をメカニックが受けているかどうかという点で。)
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【今回の実施内容】
・オイル&フィルタ交換
・コンピュータ診断
・デフオイル交換
・エンジンLLC交換
・インバータLLC交換
・ブレーキフルード交換
・パワステフルード交換
・ナビ交換
(メンテプロパック除いて合計で5.5万円くらいの出費)
※ATFも交換しようと思いましたが「マチックフルードS(ハイブリッド専用は KLE24-00H02)」が全国的に在庫がなくなっている状態との事で、見送りとなり入荷次第の交換になりました。
実際に全国的に品薄であるかは他県のプリンス店や千葉部販に確認済。
品薄の原因は「リコール届出日:令和2年12月3日 」「リコール届出番号:4851」のHV37、HY51、HGY51の3車種のプロペラシャフトリコール交換によるもののようです。
(プロペラシャフトを抜くならATFを全部抜かねばならないということか?)
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ナビ更新は12ヶ月点検と一緒にやったので1万円くらいで済みます。
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今までが2014年のデータだったので、ここ数年間で大幅に変化した首都圏の道路網にようやく追いつきました。
更新前は森の中や民家を貫通して走ったりしてました。
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今回交換したエンジンオイルについて。
またしてもVQHR系エンジンの純正指定のオイルである「ストロングセーブX Eスペシャル 5w-30 化学合成油」ではなく「SNスペシャル」というものが使用されました。
VQHRエンジンには水素フリーDLCコーティングという特殊コーティングがされており、その保護と性能発揮のために指定されているはずですが。
https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/dlc.html
「SNスペシャル」は部分合成油とされています。(同じ名前で0w20と5w30の粘度があってどちらの粘度を入れたのかすら不明。まぁ、仕入れ値が安い方の5w30と思いますが。)
ランクとしては標準オイルの「ストロングセーブX 5w-30」の下位互換に位置します。
私の地域のディーラーは取扱説明書記載の純正指定オイルに交換できない呪いにでもかかっているのでしょうかね。専用のオイルがより強力に指定されているR35GTRやVR30エンジンのv37スカイラインが入庫しても同じように「粘度が同じならいいっしょ!」って、こう言うケチくさいをするんでしょうか。
気になりますねぇ。
さて、全量すぐ捨てるのは勿体ないので、少しエンジンオイルを抜いてからエンジンスムーザーだけ添加して様子を見ることにします。
それにしても「オイルの種類なんて分からないだろう」と思われているんですかね。普通のユーザーのフリをしてるのがいけないのかもしれませんね。クルマキチガイ、かつクレーマー気質を前面に出さねばナメてかかられるって事か。
とりあえず疑問となっている、
①「メンテプロパックでは純正指定のエンジンオイルに交換できないのか」
②「純正指定外のオイル銘柄の使用や、標準とは異なるオイル粘度のものを使用する場合はユーザーに事前に承諾を得ないのか」
これら2件についてはそのうち日産本体か、販社の窓口に問い合わせます。
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関係ないですが、今回の点検後、サイドシルプロテクターとトランクリッドに入庫前までは付いていなかった新しいキズを見つけましたとさ。
(このディーラーではなく、民間整備工場での出来事ですが、以前入庫中にリアのパネルとテールライトレンズが割れるほどの強さでぶつけられ、そのまま返された事があるので、入庫前は内外装をチェックしてます)
入庫直前の動画や写真を残していないため証拠はありません。
とりあえずタッチペンで済ませました。
オイルの件もそうですが、こういう事も含めて続くような店なら客は自然と離れますよねー。
やっちゃってますヨ?日産。
ちゃんと入庫直前の写真を残さなかったのは自分の落ち度のため、次回以降ちゃんと用意します。(戒め)
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