トランクダンパー自力交換

トランクダンパーが若干ヘタって来た様子なので交換します。
純正品番は「84430-1MA0A」トランクリッド ステーアッセンブリー(市場価格では一本1万円くらい見ておけばよい模様。ディーラーではもっと高いかも…)

今回はダメもとで社外品を試してみることに。
Amazonで5000円くらいで購入
商品名は

「XIANGSHANG フーガ FUGA Y51 / Cima シーマハイブリッド HGY51型 リアゲートダンパー トランクダンパー バックドアダンパー 84430-1MA0A 844301MA0A 車検対応 純正交換 サポートダンパー 油圧ダンパー 2本組 [並行輸入品] 」

超長い商品名です！！
シャンシャンというメーカー。値段は純正の1/4程度。

固定用ピンの内側がすでに錆が浮いていたのはやはり価格なりです。
純正ダンパーは取り外しした物でも錆び一つありませんでした。

ちなみにダンパーに貼ってあるイケていないシールは爪で簡単にはがせます(重要)

1cmくらい純正品より短いです…
ケースが短いという事はロッドの曲げに対する耐力が低くなりますので丁寧に扱わねば…

使った道具。
写真以外にラジオペンチ、要らない厚手のハンドタオル4枚を使用しました。

説明書。この他に1年の保証書も同封されていました。

まずダンパーを外す前にツッパリポールでトランクを支えます

古いダンパーの固定ピンをマイナスドライバー外しますが、その前に厚手のタオルでしっかり養生しましょう。

写真では左側を養生していませんが、見事にぶつけて一部塗装が欠けました(後悔)

安い部品を使って失敗して、正規部品を使うよりも高い金をかけて修理する事になると本末転倒も良い所ですからね！

マスキングや養生は想像よりも広範囲、かつ厚めにしておくことが後悔しなくて済むポイントだと思います。

ロックピンがうまくずらせたら、取り付け部を手のひら全体で外側にじわっと引っ張って外します。

写真は外した後です。
すごく汚れがたまっていたのでキレイにしました。

外したら逆の手順で取り付けますが、この際、少しトランクリッドの高さを調節しながら取り付けると良いです。スムーズに入ります。

ちなみに写真は一見ハマっているようですが、ちゃんと入り切っていません。

写真のようにちゃんと奥まで押し込んでからロックピンを固定位置にしましょう。

両側の交換ができたらゆっくりとトランクリッドを動かしてみて、無理な力がかかっていないかしっかり確認して、歪んだような動きやどこかに干渉していないかチェック。
問題がなければ作業完了です。
問題があるようだったら面倒でも一度取り外して付け直しした方が事故が少ないです。
※写真はダンパー下側がハマり切っていないダメな状態です。

【その他1】
ロッドの受け側には最初から少しグリスが塗布されていますが少なすぎるので取付後にグリスアップしておくと良いです。

【その他2】
すでに錆が…！笑
556を吹いてゴシゴシしたらかなり取れましたが残ってはいたので取付後にグリスまみれにしました。

【その他3】
雑な養生ですが、当たる可能性がある所すべてをクッション代わりのタオルで覆うことをお勧めします

チクショウ…ぶつける前にやっておけばよかった( ﾉД`)ｼｸｼｸ…