1984年、ジュネーブ・ショーで発表されたフェラーリ288 GTO
308GTBをベースとし意図的に308GTBに似せてはいるが、競技参加を前提として当時の競技車両規定グループBのホモロゲーションに沿って製作されエンジン搭載方式が縦置きになり、軽量化のため一部外板パーツにカーボン樹脂製のものが使われるなど大改造を受け、外装・内装ともにほとんどのパーツが専用設計で308との互換性は非常に少ない。総生産台数は272台。
パワーユニットは308GTBのエンジンをボアダウンした2855ccのV8DOHCにIHI製のターボ、インタークーラーをツイン装着したもの。これをマニエッティ・マレリのインジェクションシステムでマネジメントし、最大出力400hp/7,000rpm(ドイツ馬力のpsに換算すると約406ps)、最大トルク50.6kgm/3,800rpmを発生するに至った。
現存するフェラーリの中でもレアなモデルで 今でも市場ではあのF40より高値らしいですネ
そんなマニアックでレアな288GTOを所有する人がmaikoのお店のお客様におられまして、、、
先日 一枚の紙を頂きました。。
ん? なにこれ? 包装紙?(爆)
お馬さんが、、、
印刷で無くハンコついてます。。
捲ると、、、
おや?
ナント!!
エンジンの設計図の一部!
しかも1/1です!
画像に煙草置いてるので大きさが分かるかと思います☆
めちゃめちゃコンパクトなエンジンですネー
ミッドに縦置きされるエンジンは90度V8、キャビンバルクヘッドに触れるばかりに前寄りに位置して重量配分の最適化を図っています。
このためバルクヘッドにはメインテナンス用のサービスハッチが設けられました。GTOはV8エンジンを縦置きした最初の生産型フェラーリであり、ツインターボチャージャーを備える最初の生産型フェラーリでもあります。
80mm×71mmのボア・ストロークから2855ccの排気量を得ており、圧縮比は7.6:1、社内コードネームはティーポF 114 B 000
1気筒あたり4バルブのDOHCヘッドで、カムシャフトはコッグドベルトで駆動されました。
潤滑はドライサンプ、2基のIHI製ターボチャージャーが1組のベール製インタークーラーを通して、吸気を0.8バールで過給。
ウェバー・マレリ共同開発のIAWが点火システムと燃料噴射システムを統合制御。
公表出力は400 bhp /7000rpm。
デフはオールシンクロ5速ギアボックスと一体にエンジン背後にマウントされました。
なお、ギアボックスのエンドカバーは取り外し可能で、ギアの交換を容易にしていました。
GTOの出自を物語る部分です。
この時代に この技術、、、
さすがフェラーリです☆
で、
社内コードネーム ティーポF 114 AB 100
1984年4月20日
あと 設計者のサインとか他いろいろ書かれてあるけど、、、意味解りません_/\○_
エンジンマニアックなん大好きな私は図面見ているだけで、、、
萌え萌え Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
エンジン真正面からの図面なのでカッコイイ~♪
絵になりますねー(*^▽^*)
額に入れて壁に飾りたいと思います☆
この図面 レプリカでは無くて本物なんですょ
288GTO開発当時の社内関係者に配布するために数部作ってある中の一部だそうです。
スゴ過ぎ!!
そんなの どうやったら手に入るんだ(°Д°;≡°Д°;)
この288GTOオーナーさんの何か裏技があるみたいですネ(笑)
このオーナーさん発売当時マラネロまで行って288GTOをドライブする
ニキラウダの同乗走行で買うの決めたらしいです。
ニキラウダに「どう?良いでしょ?288GTO」って走り終わった後に真横で言われたら、、、買える人は即決ですょね(汗)
しかもこの図面の紙 特殊な紙らしくて
コピーやスキャンにかけると溶けるらしいです(゜д゜;)
機密漏洩防止のためですネ
そんな特殊な紙、、、ウソー!って思ってホントにコピーする度胸はありません(汗)
二度と手に入らない超レアでマニアックな図面やもん
そんなスゴ過ぎるこの図面、、、とんでもない高値がつくらしいです(@ ̄Д ̄@;)
金額はあえて書きませんが、、、聞いたときビビリました(((( ;°Д°))))
もう家宝にします(●´ω`●)ゞ
ちなみに今時のフェラーリの図面だとコピーやスキャナーはもちろん溶けるしカメラで撮っても見られないような特殊な加工をしてあるらしいですね。
で、
一冊の本も頂きました☆
真っ赤っか~♪
Sudwest社発行 Ferrari GTO art&car edition
Lewandowski著 2500部限定 1987年発行 160ページ 英語とドイツ語の併記
内容はフェラーリ288GTOの開発ヒストリーおよびメカニズム、エンジンの図面もあり
前身となる288GTOエボルツィオーネと後の発展モデルとなるF40の紹介、
そして250GTOも紹介
全て細かくマニアックに著されている豪華本です☆
2500部中の2165と書かれています
で、
この本ヤバ過ぎ!マニアック過ぎ!
160ページ全て見て読んで萌え萌えウキウキワクワク(〃∇〃)
288GTOエピソード
開発ヒストリー、メカニズム、エンジン、シャーシ、インテリア、エクステリア全てが紹介されています。
288GTOエボルツィオーネも↓
後の発展モデルとなるF40も↓
250GTOも
各車全て細かくいろんなことが書かれています。
この本も家宝レベルですね(●´ω`●)ゞ
で、
更にスゴいブツを近いうちに頂ける予定
今回の図面とかより遥かにスゴ過ぎるブツの数々を
お馬サンのフォーミラーワンの本物のすんごいブツを数点
某有名F1パイロットのブツも数点
、、、気絶しそうです|||l_| ̄|○l||| ガックリ・・・
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Posted at
2011/04/12 23:51:02