だり蔵のブログ一覧

関西ではそこそこ有名らしいのですが滝壺やそこに至る道程の景観がとても美しいのでたまに行きます、車でも行けますし観光バスも数多く行き来していますが、やはり徒歩でゆっくり景観を眺めながらまた写真でも撮りながら散策される事をお勧めします。
関西には阪急電車と言うのがあります、阪急グループは関東の方には馴染みが薄いかと思いますが有楽町の阪急デパート、これはまあサテライトショップ的存在で伊勢丹にくらべるとコンビニランクの店ですが雰囲気は大阪にあります梅田本店と似ています、話は逸れましたがその阪急電車の箕面駅から降りますと寂れてはいますが既にちょっとした観光地のイメージです、チェック柄のネル製シャツにデイバッグ姿のお年寄りグループ等、昭和の風情と自然の美しさを堪能できます。
箕面駅改札口から滝までの距離は箕面市のホームぺージ等で正確な距離が記されていると思いますが私の感覚では片道4キロを歩いた程度で疲れは殆ど感じませんでした、それから食べた事が無い方は一度は紅葉の天ぷらを食べてみましょう、味は「かりん糖」に似ています、紅葉自体には特に味は無いので「落ち葉風味のかりん糖」上手く表現出来ませんがそんな感じです、落ち葉風味なんて気持ち悪いと思われるかも知れませんが、またこれが情緒があって美味しいです、ポリポリとかじりながら美しい自然と清浄な空気を堪能しながらゆっくり滝を目指しましょう。
数年前までは猿が動物園の猿山並に沢山居て観光客の紅葉の天ぷらや手持ちの荷物を盗んだり或いは観光客を引っ掻いて軽傷を負わせる等、問題がありました、管理課の職員さんが爆竹を鳴らしたり棒で追い払う姿は日常のものでしたが現在は猿の気配さえ無く安心して観光できます。

美しい渓流沿いの道すがら昆虫博物館やお寺、旅館、土産物屋、喫茶･軽食のお店等があり道中飽きる事はありません、但し喫茶･軽食は美味しく無いのに割高感が有り余りお勧め出来ません、ご家族連れなら美しい自然を眺めながら手作りのお弁当を広げたい所ではありますが、ごみ箱は景観面から最低限の設置ですし景色に映えるものではありませんのでお互いに気を配り遠慮するのがマナーです、またこの美しい景観は自然のものでは無く地元のボランティアの方やシルバー人材センター、市の管理課の尽力によって維持されて居ます、実際私が箕面駅前から滝壺迄、またその帰り道にゴミ一つ落ちて居ませんでした。
さて滝壺に着きましたらベンチが有りますので先ずは腰を下ろし暫く滝壺へ怒涛の如く落下する様を眺め乍ら深呼吸してみましょう、マイナスイオンと言うのがあるのかどうか分かりませんがとても清々しく、駅から歩いて来た疲れは直ぐに飛んで行って忘れてしまいました、ここで記念撮影等も一興では無いでしょうか、一人でのお出かけの際であっても心配はご無用、近くに居る人に頼めば嫌な顔一つする事無くむしろ笑顔で対応してくれます。
滝壺を堪能したら近くの売店を覗いて見るのも良いでしょう、昆虫を樹脂で固めた気味の悪いアクセサリーや煮詰まって元の具が何か判らなくなったおでん、三日前に作った味噌汁の様に風味を失った甘酒等、饐えた年寄り共が営むガラッパチメニューは･･･いやいや笑ってはいけません、旅とはまたそうした一面も付き物と言えますし、またもう少し踏み込んでお店の方に話し掛け旅の風情を共有するのも一興でしょう「このおでんは何年物ですか？」等と店員さんの日頃の労働を労い感謝の気持ちを伝える事で気さくに心を開いてくれる事もこの箕面の滝壺ではしばしば見受けられる微笑ましい光景と言えましょう。
さあ滝壺周辺を一通り満喫したら早めに旅の締め括りと致しましょう、整備されているとは言え山間部では気候の変化が激しく夕方になると急激に気温が下がって来るのです、風邪を引かない様に注意しましょう。
これまでの箕面の滝壺への登り道は渓流を右手に見ながら歩いて来ましたが帰りは別ルートの下り道で行きましょう、渓流の向こう側、左手に見ながらの帰路となります、この別ルートは整備されたメインのルートとは違って起伏が激しくよりワイルドなイメージで谷へ降りて川面に触れたり巨大な岩をすり抜けたりとダイナミックな自然と大変美しい景観が堪能出来ます、勿論、登山用の靴や懐中電灯等の装備は全く必要有りません、こちらもまたキチンと整備された景色を楽しみ美しい自然を満喫する為の管理されたルートなのです。
帰りは下り道のせいか幾分短く感じます、大自然の圧倒的なスケールと渓流沿い岩肌の水滴したたる水苔等、繊細かつ鮮やかなとても美しい景観は見る者を飽きさせる事は有りません。
目を見張りながらキョロキョロ山道を下って行くと突然に駅前の近代的な建物が見えて来ます、素晴らしい景観とゴツゴツ岩の足元とを交互に見ながら歩いて来たので自分がどれくらい歩いたかを気に止めて居る暇が無かったんですね、それで突然ビルが見えた様に感じた訳です。
「お腹が空きました･･･」
綺麗な景色を見て清浄な空気を吸って運動したので腹が減りました、食事は箕面駅前より阪急池田近辺の方が良さそうです、「らーめん日本」のとんこつや餃子もおいしいし、屋台のタコ焼き屋「あほ屋」で大阪らしさを堪能するも良し････また行きたいな。


さて次回の「ぶらっと近場で旅気分」は大阪は幻の銘酒「呉春」のふるさと池田市のレポートです！お楽しみに！。

健康診断で毎回に医師から注意を受けます事が血中の中性脂肪が多いと言うもので脂っこい物の食べ過ぎや運動不足が原因らしいのです、魚やあっさりした物が好きで刺身とか干物ばかり食べてますし現場の仕事ですので体は使っているので変だなと思います、174㎝で60kgを切っているのに、このままでは脳卒中や何かになるそうです、ヤブ医者じゃなかろうか。

品質改善をする積もりは一切無いと言う事。

不具合が有ると言っているパーツに付いて、過去に不具合の報告が有るかどうかさえ調べもしない「私は知りませんけどね」を話の頭に必ず付ける。
ディーラーに連絡し不具合状況の確認等、不具合を解決する為に必要な行動は一切行わない。

飽くまで販売店との話し合いで解決して欲しいとの事。

これまでのディーラーとのやり取り(商品交換等)を説明すると言葉に詰まり、暫く無言後に溜息混じりで、とにかく販売店と客とで解決して欲しいとの事でした。

エアコン操作パネルの件でマツダお客様窓口へ問い合わせします。
余りにもユーザーを馬鹿にし過ぎとる。

エアコン操作パネルの裏に各種スイッチ等をタッピングビスで固定する為ボスが有りますが、この部分の亀裂に気付いて以前にもブログで書きましたが、今回は新品のパネルを二枚用意しボス割れ対策したタップタイトを購入して再度注意深く組み上げました、しかし駄目でした。
パネル二枚とも組み上げて再度分解するとボスに亀裂が入ってる箇所があります、ＦＤのパネルが同じ金型（金型はいくつか有る筈ですが多くは無いのが普通なので)で同じ素材ならほぼ全てのパネルが同じ状況の筈です、ＡＢＳ樹脂が割れやすいのは知っていましたが、まさか新品から組んで割れるなんてショックでした。
割れは組んだ直ぐに発生するものや数時間経って発生するものも有る様です、車を大切にしたかったので新品部品を購入しビスまで吟味したと言うのに酷いものです。
どんな車でも自分で組めば何等かの問題点が見付かるものですが、その度に悲しい思いをします、知らなければそのまま無い事で済まされるのかも知れませんが、他人の仕事を100パーセント信用出来るなら私の場合、ＤＩＹしたくありません。
自動車を趣味として楽しむ事は様々な意味で難しいものですね。