だり蔵のブログ一覧

昨日は､久し振りにエンジンを掛けたのと、また水温計のセンサーケーブルの引き回しをやりました｡
動作するのは当然ですが､美しく無くては配線ではありません､いろいろ時間を掛けてやってる内に疲れて了いました｡

フェンダーのインナーにエプトシーラーが付いていますが､劣化しておりましたのでやり直しするのですが､曲線に沿って美しく貼付けたかったのでこれまた老骨に応えました｡
※フェンダーのインナーに付いていた劣化したエプトシーラーと書きましたが､エプトシーラー(日東電工の登録商標）程に良いものでは無く､単なるスポンジでした｡

新しく貼った分がエプトシーラー
※４月1日訂正

メンバーブレース取り付け時にギアボックス直下の遮熱板を加工（一部カット）する必要があった為、加工して取り付けて居りましたが、メンバーブレースをフロント側のみ撤去する事に成った為、新品の遮熱板と、ついでに各種ブッシュやファスナーの類、クリップ等を購入しました。

このオートエクゼ製のスティフナーは短期的にはとても効果が有り、取り付け当初は感動しました。

商品構成は、フロント・リア側のフロアーに在るサービスホールを利用して楕円閉断面のスチール製シャフトをボルト止めにしたもので、アイデアは良いのですが長期的に見ると非常に残念な商品で、とにかく安い塗装と貰っても迷惑な安物の付属ボルトやワッシャーの類い、本来ストレスに強くない部位に固定している場所も有り、特にフロント分は長い目で見るとあらゆる面で駄目な商品でした。

リア側は、既存の（ノーマルの）スティフナーと置き換える部分が多く、下地処理してから高品質な塗装を施してボルトをチタン製に置換、フロアーとの間にガラス繊維と強化ポリアミドのワッシャーを挟んで固定しようと思っています

バランスで言えばフロントが緩くなりますが、他のやり方で補強して違和感の無い様にしようと思います。


遮熱板を購入して初めて知りましたが、一切の梱包が無く裸の状態で入荷されました、しかも驚くほど汚れていて表面には防錆の為かグリスの様な物が塗られてベタベタでした、これも耐熱塗料で塗装しようと思ってます、私は何故か見えない所の作業ほど美観を大切にするので、ちょっと変人かも知れません。

所帯を持ちまして今年で八年目になりますが､妻や仕事場の女性､或は姉と妹を見てふと思う事が有ります。

共産主義と資本主義で言うなら､女性の残忍さは共産主義のそれに似ていて男性の厳しさは資本主義に近いと思うのです｡

根拠を述べよと言われるとちょっと困って了うのですが､ふとそう思いました｡


　インタークーラーやラジエーターで有名なＡＲＣが倒産したと､遅巻き乍ら昨日に知りました

マツダスピードにもパーツを供給しておりましたので例えば､マツダスピードのラインナップにインタークーラーが無くなっても余り心配では無かったのですが､ＡＲＣの倒産で選択肢が無くなった訳で､ショッキングでした

苦しい時にいつも心の支えであったＦＤと私の将来､その選択肢がまた 一つ消えた事になります

若い時は､悔しい事が多かったですが､最近は悲しい事の方が増えました。

カレー・スパイスメーカーであるハチ食品は、1845年（弘化2年）に現在の大阪市中央区瓦町で、 薬種問屋「大和屋」として創業しました。

それから60年後の1905年（明治38年）、日本で初めて国産のカレー粉を製造し、「蜂カレー」として販売を始めました。実に100年以上の歴史があります。

ハチ食品のカレー粉及びカレー製品には、平均して約20種のスパイスが使われており、最も多いものでは40種以上にのぼります。
また、常に30種類以上のスパイスを常備しており、お客様のニーズや時代の流行に合わせた様々なスパイスの選定、調合を行っています。
このように多くのスパイスを調合することで、味の深みや絶妙なバランスを調整し、スパイス本来の香りや特徴を活かした製品作りにこだわっています。

スパイスは、調合だけでなく焙煎の方法によっても味が大きく変わります。より味わい深く焙煎するための鍵を握るのが、投入順序や焙煎温度、焙煎時間です。これらを製品ごとに管理し、じっくりと焙煎することにより、風味豊かでコクの深い味わいに仕上げています。

※ハチ食品ホームページより抜粋

私はカレーを嫌いなのですが、このメーカーのスパゲッティーソースを食べてから少しずつ食べられる様に成りました。

量販店の店頭価格はなぜか８８円で、メーカーの意向か何処で買っても同じです、蜂だから語呂合わせで８８円と言う事でしょうか？

初めて食べたのは関西の商社、Ｇ７ホールディングスと関わりがあってサンプル品を頂いたのがきっかけです、単価が安いので給料日前のお腹が空いたときにお勧めです。

※今はもうＧ７ホールディングスともハチ食品とも利害関係に在りませんので宣伝では有りません。


　以前、エアコン・コントロールパネルやメーターパネルのタッピングビス用ボス部が割れる＝マツダの無責任な対応に付いてブログで書きましたが、対策されたパネルがようやく手元に届きました。

これはマツダの対応では有りません、メーカーは「対策する予定も、その積もりも無い」と今もはっきり断言しています。

今回の対策部品は神戸マツダのＦＣ乗りでもあるＦ氏が個人的に知恵を絞って対策したもので、足掛け半年掛かりました。

以前にも書いた事と重複しますが、Ｆ氏はこれ迄の経緯と現物の写真をディーラー名義でマツダに送ったにも関わらず何の回答も無く、電話で問い合わせると「対応しない」と返答が有ったそうです。

筋が通らない事は間違いであります、間違いは誰が何と言おうと間違いであります。

Ｆ氏が今回の不具合に対応した根拠は次の一点です

「現行の新品商品に明らかな不具合が発生しているのに販売店として放置できない」

メーカーは販売店の誠実を踏み躙りました

神戸マツダ全ての対応が誠実だとは、全く思わないし後手後手の子供（民主党）レベル対応も多々有りますが、全部腐りきっている訳では有りません。

マツダもそうだと思います、澱んで停滞した腐敗は一見楽そうに見えますが、そこに未来をかなぐり捨てるまでの価値が在るかって事、戦って革新する以外に生き残る道は無いのです。

今日は思い付きで書いてます､ですから支離滅裂です｡

世間では､ＲＸ-7はもう旧車にカテゴライズされているらしいです｡

しかし乍らパーツが無くなればそれで終わりとか､自動車が文化として根付く環境やメーカの意識が残念で新車を買う気持ちが全く沸きません

買って大切に乗り続けたいと思ってもメーカーが突き放す訳だから､要らないよとしか言い様が無い

新車を売り続けないと利益が出ない構造は､もう限界に来ているのでは無いかと思う

目先の商品性を提案する事は有っても､商品のライフプランと言うか、その商品がユーザーの人生にとってどう在るべきかと考えた国産車をみた事が無い

若い人達が車を買わなくなったとメーカーは歎くが､何百万円も出して買った商品が10年を待たずして補修パーツが無くなり維持すら出来ず､新車時点での保証でさえ長い部位でたったの五年ときている

ヒュンダイでは十年保証だと聞く､技術立国･工業立国､日本だと？何の根拠か？阿保じゃねぇのか

本物の良い商品とは物量でも無いしスペックでも無い､ターゲットを深く理解し共に在る事への願いから造り込まれた愛があると思う､当たり前の日常を共有し違和感は無い､しかし指先で軽く触れたりスイッチやハンドルを操作すれば､「私はこうなのだ」と独自のフィールで存在を確認出来る

そんな商品ないかな､欲しいな｡

グローバルカンパニーは数在れどナショナルカンパニーと言える日本企業は殆ど無い

セクター別に目を凝らせば確かに世界シェア70％と言う企業も幾つか在るけれど､それは日本だけの事では無いしシェアだけが物差しでは無い

物を造って商売するって､どういう事かメーカーは考えるべきだと思う

大量生産の安物は韓国や中国等の新興国に任せておけば良い

バックヤード・ビルダーが自分のブランドで車を売って普通に走ってなんて成熟した感じで良いな。