
11月の下旬とは思えない、本日やまねこ♪地方の最高気温は23.1℃(゜∀゜;ノ)ノ
とはいえ、毎年、かじかむ手で行う作業が、こんなに楽にできるというチャンスをありがとう(´∀`)
朝ドラで、今朝も趣里ちゃんの笑顔を拝んだら、テレビを消して早速作業に掛かります

先月購入したスタッドレス
YOKOHAMA ICEGUARD60
145/80R13 75Qは、クローゼットに設えた棚で待機中

納品時、ピットスタッフは
「2.4にセットしておきました!」
と、言っていましたが、手持ちのゲージで測ると2.1くらいしかありません
ま、窒素入れたわけでもないので、いーんだけどね

純正が155幅で240kPa指定なので、
145幅の場合…
155÷145×240=256kPaてことになりますので、「空気は抜ける」「気温(路温)下がれば更に圧下がる」という屁理屈で、260kPaにセット

サクサクとジャッキアップして夏タイヤ外しました
ねこバスは4駆なので、リアデフがジャッキアップポイントになっており、サスが縮んだまますぐに上がります
札幌の事故を受けて…
「生半可な知識やネット経由のhow to頼りで素人が作業して事故になるといけないので整備要領は載せません」
なんてコト言ってる人も居ますが…
やまねこ♪、敢えて載せましょう(笑)

とはいえ、外したタイヤの左右が分からなくならないように、夏タイヤも冬タイヤもすぐにペイントマークを付けておきます
右側が緑のペイント

左側に赤のペイント
船や飛行機に詳しい人ならば、共通ですね
LやRの文字でもいいんですが、Rは、リアの意味もあるので、混同を避けるには左右に関しては色分けの方がよいのではないかと…
要領を載せます…と言ってもねぇ
ホイール組み済みのタイヤ交換ですから…小学生でもできる作業です

三菱純正のホイールは、ハブ径がダイハツよりも2mm程大きいので、奥まで押し込んでもホイール穴のセンターとボルトのセンターが合いません
このままインパクトで締めると、運が悪いとてーへんなことになります

手締めでナットを座に当たるまで締めて、タイヤを揺さぶるとまた締まります
3個のナットが手では回らなくなるまで、ホイールを揺さぶりながら締め込むと、ハブボルトがホイール穴のセンターに収まることを確認できます
この後、トルクレンチで3段階に分けて締めます
リアはパーキングブレーキが効くので、ジャッキアップしたままでも100N・mで締められますが、フロントはトランスミッションの爪だけで留まっているので、浮かせたまま正規のトルクをかけると、爪にかなりのストレスがかかります
私は、空転しない程度に軽く接地するまでジャッキダウンしてからトルクを掛けます
接地が強すぎると、正しい締め付けトルクで締められないことになるので、「空転しないギリギリ」の具合としか言いようがありません
この方法で約40年
石垣島に住んでいた5年間以外はずっとコレでやっていて、走行中にホイールが外れたり、次回交換時にトルク不足を感じるようなことはありませんでしたので、多分、間違ってなかったんじゃないかと思います

以前、黄色帽子では、ツヤッツヤにタイヤワックスを塗り立てて納品していたと思うのですが…
今回はノーワックスでの納品でした
早速、試運転がてら、先週も「夏姿」を撮影した白里海岸駐車場へ

おっと…走行距離の記録を忘れてた
納車から3ヶ月半で3500km余り
まぁ…通勤がない割には、走ってるかな?
夏タイヤの14インチと冬タイヤの13インチの比較です
ホイールが小さくなっているので、タイヤも小さくなっているようにも見えますが、
タイヤサイズ早見表によれば、
155/65R14のタイヤの外径は557mm
145/80R13のタイヤの外径は562mm
インチダウンしてもちょっとだけタイヤ外径は大きくなっています

やまねこ♪には前半だけしか適合しませんが、「レトロカワイイ」がムーキャンのコンセプトなのだとしたら…14インチアルミよりも、13インチ鉄チンがお似合いなんじゃないかと思います
Gグレードでは、電Pが標準なので、インチダウンはできないんじゃないかとは思いますが、ボンビーグレードのXでは、可能でした
往復約20kmの試走ですが、まだ押出成形のツノが残っているので、フィーリングは分かりません

バイクだと、ツノが残ったままでは怖くてカーブで倒せないので、ちまちまとニッパーで取り除いてから走るのですけれど、四輪のこのツノをニッパーで切り落とす手間は…勘弁して欲しいっす
出荷前に落とす機械とか、作れそうな気がするんですが…新車のシートのビニールカバーと一緒で、「コレが新品の証」なんて拘る人が居るんですかね?
帰ったら外した夏タイヤの手入れです

まずは溝に嵌まった小石外し
どうせ履いて走ればすぐに挟まるので、よほど溝を変形させるような大物でない限り意味のない作業ですが…
コレをやることで、トレッド面全体を眺めることになります
タイヤ溝ゲージで残り溝深さを測ってる人も居るようですが…
ありゃ、業者が点検整備記録簿に数字を記入するために持っているモノであって、ユーザーは、トレッド面を見たときに探さなくてもプラットフォームが見つかるようになったら残り溝4mm位だよ、って程度でいいんです
残り溝がタップリあるときには、サイドの△マークの先にあるプラットフォームを探さないと見えませんが、減ってくるとトレッド面を正面から見ただけで見つかるようになります
プラットフォームの高さは1.6mmですから、その高さとプラットフォーム部の深さがほぼ一緒になれば残り溝約3mm
雨の日に走るなら、もうこれで限界です

外したホイールは、中性洗剤を泡が立たないほど薄めた水で洗います
ホイール表面は、足付けを兼ねてスコッチブライトでゴシゴシ
しっかりと磨き傷が付きました
それにしても、暖かいにも程があります
暑くて、メガネに汗が垂れるようになったので、遂にTシャツ姿になりました

ブシャー、と、塗装
内側は、錆びやすい溶接部や合わせ目のところを中心にシャシブラックを吹いておきました
黒メタリック塗って、クリア…と思ったら残り僅か

チーバ県に2軒しかないらしいパワーコメリが、なんとも近所にある
コメリンは、ホルツのペイントあるハズ…だったのですが、なんとクリアが売り切れ
やむなくカー用品コーナーから業者エリアの塗料コーナーへ移動して、「エナメルラッカークリア」を
透明なんだし、コレで、ぇぇやろ

ブシャーと吹いて、あとは乾燥、硬化を待つだけ

表面が固まったので、室内に取り込んで硬化待ちとします
明日はハブキャップの重ね塗りでもしましょうかね
ところで塗装のために外したトリムリング
「金属の爪で嵌まっているから走るときしみ音がする」
という説があり、対策している人も居るようですが、
やまねこ♪、もう10年以上ムーンアイズのトリムリングとおつきあいしておりますが、聞いたことがありません
ムーキャンでも、気になったのでトンネルで窓賺して耳を澄ましてみたのですが…聞こえません
モスキート音なのか?
若いねぇちゃんに乗って貰って聞いて貰わんといかんのかなぁ…
昼飯は暑くてたまらず素麺にしたのに、
オヤツは炊飯器で炊いたふかし芋
季節がわかんね~~~w