2011年03月28日
悩んだけど、ちょっと吐き出さないと溜まりそうだからここで吐くだけ吐いとく
なんだか最近、被災地の方のブログで「仙台にガソリンがないのはなんでだ」「東北の100万人都市なのにどうして優先的に燃料が配分されないんだ」「仙台が復興しないと他への物流が滞るんだからまず仙台に燃料を!」というようなブログが結構見受けられました…。
どこのブログかは忘れましたが、その類のブログで「岩手や福島(山形だったかな??)に行く燃料の半分は仙台に回すべきなのに…」というような文言もありました。
う~ん、正直びっくりしたんですよね…、おそらく本人にその意図はないと思うんですけど、『他に回す分を減らしてでも仙台』という風に伝わってくる文章だったので。
ただ、青森も岩手も福島も津波被害に遭っている地域がある県ですから、復旧しなければ人命に関わります。
とても「自分のところを減らしてでも仙台に」とはなれないのが実情ですよね。
学校のプールの水をろ過して飲んでいる地域もあるのですから、燃料は『100万人都市だから』と一極集中できるものではないはずです。
今生きることに必死な中で燃料が来なくなればそれこそ死ぬ人も出ます。
被害の軽度な秋田や山形でも、生活する上ではガソリンはなくてはなりません。
私達も生活する上で最低限の燃料は必要になりますし、その分だけは差し出すわけにはいきません。
60近い母親や父親に自転車でアップダウンの激しいこの辺を、雪道でも自転車乗れとは言えませんし、逆に危なくてやらせるわけにはいきません。
地下鉄等の公共交通機関が発達している土地ならまだわかりますが…地下鉄?なにそれ美味しいの?市バス?2社あったうち1社潰れたね、みたいな土地じゃそれも厳しいです。
実際問題、秋田も山形も、自分たちで使用する分は確保した上で、余過剰分を被災地へ、としなければこちらも生活できませんから、無理です。
秋田までガソリン運んで、そこから岩手や宮城に行くのにも途中で給油しなきゃ行けないんじゃないだろうか、と思いますし、東北道から配送するにしても栃木や福島あたりで給油は必要じゃないのかな?
うーん、それともタンクローリーはあの中の燃料をちょっとずつ食いながら…(まて
『自分の生活を犠牲にしても被災地援助…!!』
とはならないです。
皆さんそうだと思いますが、
『自分のできる範囲で被災地援助』
してると思います。
節電然り、エコドライブ然り。
いくら被災者っていっても…そういう風に思われてるとちょっと…と少し嫌な気持ちにもなりました。
がぁ。
数日前に自分も陥った症状なのでわかりますが、普通に生活できない・不安が消えない状態が続くと自暴自棄じゃないですけど、全てが理不尽に見えてきてしまうんですよね…。
私はまだ会社の体質(津波がきたら一緒に死ぬべwと言うとか)には納得してませんが、ガソリンの供給が比較的安定したことによって会社に行くことも、おかげさまで苦痛ではなくなりました。
青森も岩手も秋田も山形も福島も、自らの県で消費する分は確保した上で、宮城県、特に仙台市が100万人都市にとにかく必要だと言うならそこには別枠で投入するしかないんです。
備蓄燃料をもっと放出するべきとは思いますが…国としては『このタイミングで東海沖地震が起きたら…!』とかまで考えて放出しないのかな。
単純に計算上今の放出量で間に合う量が出てる…が、買占めによってなくなってるだけ、かもしれないですけど(--;
難しいですね。
ただ仙台市内の枯渇は、秋田の感じからするとあと1週間~2週間くらいでだいぶ改善するんじゃなかろうか…。
いずれにせよ、燃料関連のお仕事に携わっておられる方もお体に気をつけて頑張っていただきたいですね。
というわけで、私は節電のため居間でアルコール消毒してます。(ぁ
あ、鉄分補給もしてますよ(´∀`*人)
秋田も早めに『日常』に戻るといいね。
ちょっと、遅くてもいいけどね。
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Posted at
2011/03/28 19:57:19
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