
なんか書いてたら長くなった…( ̄▽ ̄;)
ので、これは自己マンブログになりますので、あしからず…
(記録の為…とゆうことで♪)
さて、今回とある方からドリパケの2駆化を頼まれました
最近いろんな2駆を見ますが、ドリパケの2駆はまだ実際に見たことがない
2駆の場合、リヤのトラクションが重要になってくるので、ドリパケのようにリヤにモーターがあるマシンがどうなのかやってみたかったので、依頼を承諾
ちなみに…
僕のFR-D、ゼロ発進はめっちゃ遅いです…
走り出したら調子良いんだけどね…
リヤトラクション…要改善必要ですf(^_^;
ま、それはとりあえず置いといて、まずはドリパケ
2駆にするにあたって重要なのが…切れ角!
リヤトラクションもですが、やはりまずは切れ角
特にドリパケの場合、切れ角アップ用のワイパー入れてもそんなには切れない…
特に外側!
まず受け取った時の切れ角がこれ
ワイパーはイマドキコンバ?の樹脂タイプがついていて、ナックル、Cハブも削ってますが、まぁこれ位が普通でしょう
それにしても、外側がホント切れてないな…
さて、これから切れ角アップを行うのですが、既存の物を出来るだけ使い、加工(切った貼った穴あけた)のみで増やしていきます
あと今回のコンセプトとして(僕が勝手に決めた)、Aアームにせず、見た目も変えずにどこまで仕上れるのか!お金をかけずにガッツリ手間をかけて作っていきます!
まず、コキコキシコシコ頑張って出来たのがこれ!
かなり切れるようになりましたが、まずここまでで2時間半はかかりましたね(笑)
内容は…
ストローク確保の為、デフケース加工、Cハブ加工(削り落とし)
タイヤの逃げを作る為、ロアアーム加工(削り落とし)
ナックルのタイロッドの取付位置変更加工(穴あけ)
ワイパー間のロッドをターンバックル式に変更(仮)
しかし!
これだけやっても、いろいろ探っても、外側の切れ角が増えない…
まぁ、どうすれば切れ角が増やせるかはわかってるのですが、その方法をどうするかで悩んだ結果…
ロアアームを更に加工
その結果…
わかりますかね?外側の切れ角がアップしてるの♪
ドリパケでここまで切れてれば大丈夫でしょう!ってぐらい切れるようになりました
これには僕も満足満足♪
あ、どうロアアームを加工したかとゆうと…
後側に下げるように削りました
要はホイールベースが狭くなる感じ?に加工しました
写真ではわかりずらいかな
ホントはステアリングワイパー自体を前にもっていけたらいいんですけどね…
樹脂シャーシなので、逆にシャーシを加工しにくい(カーボンシャーシの方がフラットなので実は加工し易い)ことがわかり、ロアアーム側で調整することにしました
2mmぐらい削ったかな?
お陰で、なかなか理想通りの切れ角が作れました
ホントはロアアームを下げると、動きやボディの位置がずれてくるのでどうしようかな…と思いましたが
動きは、まぁなんとかなるだろうとゆう安易な考えと、ボディのずれはこの車の場合マグネット固定だったので、ボディ側のマグネットを同じようにずらすことで解決出来ました♪
で、この時にある程度仮組みしたのがこれ
ワイパーの位置が少し変わったので、サーボが元のままでは上手く動かないので起立してもらいました
あと一番困ったのがジャイロの位置
最初はフロントデフケースの上に置いてたのですが、なんかイマイチ不安定…
なので、仮でバッテリーの上に置いてテスト走行
走った感想は…
そんなに悪くない
むしろゼロ加速はFR-Dより全然速い!
やはりリヤモーターはいいのか…
出来るだけウエイトは積まずにやりたいと思った時、リヤモーター車はかなりいいと思いました
ただ、走ってる時のステアリングのブルブルが凄い( ̄▽ ̄;)
振動が振動を呼ぶように、ジャイロの補正が入りまくり凄いブルブル…
試しに補正を弱めると、振動は少なくなるけどスピン連発…
こりゃダメだ…
ステアのブルブル、ジャイロの搭載位置…
これは要改善です!
さて、問題点も分かり再加工開始
まずはステアリングのブルブル
これの原因はわかってます
これは明らかにステア廻りのガタの多さ
ピロボールで構成したのですが、1箇所のガタは大した事なくても、全体で見ると凄いガタになってました
そこで…
見難いですが、ピロボールをやめて筒上のピンを使いしっかり固定!
お陰でガタがだいぶなくなりました
先に言うと、この加工でブルブルはほとんどなくなりました♪
次にジャイロの搭載位置
実はシャーシ上メカ類等でキチキチなドリパケ…
置く場所がない…
ステーを作って載せようかと思いましたが、その時一緒にいたティカイケさんといろいろ考えた結果…
フロントデフケース内に♪(:.´艸`:.)
まずベースを加工して置いて、シューグーで固定!
そして…
ジャイロをフロントデフケース内にピットイン!(笑)
そして…
さようなら~♪(*´∀`)ノ
いや~幅がピッタリだったのでね、ついつい収めちゃいました♪
見た目、ジャイロレス仕様の完成です(笑)
で、実はジャイロの搭載位置についてですが、いろいろ調べると重心に置くのがいい等々書いてあるのですが、実際にこの位置で走らせた感じは…
まったく問題なし!
フロントデフはもちろん重心ではないし、どちらかと言うと回転軸に近い場所だと思いますが、走らせた感じはまったく問題なし!
ま、これもアッサンジャイロが感度調整がプロポで出来るお陰かもしれませんが♪
感度を微調整で探ると、今までより少し強める位置でいい感じになりましたとさ
さて、問題2つを解決したので後は組んでいくだけ♪
しかし、組み出すといろいろ拘りたくなってくるもの…
まずはCハブ
実は加工で削り過ぎた為、Cハブが更にCハブに(横から見て)なってしまい、強度がなくなった為…
ゴミ箱からプラスチックの板を拾ってきて、穴の形に合わせてカットし、穴を埋めるように瞬間接着剤で固定
しかしこれだけでは終わらない!更に…
ハンダで溶かし溶着!して、つや消し黒で仕上げ♪
ま、クオリティは低いですが、大事なのはガッチリする事!
お陰で強度も上がり、ガタ減少につながりました♪
次に拘ったのが、配線処理
と言っても、目立たないようにつや消し黒を塗って隠すように配線しただけですが、一番拘ったのがジャイロの配線
フロントデフケースから真ん中にある受信機にどう配線するか…
これまた近くにいたティカイケさんといろいろ考えた結果…
背骨にあたる部分を削って通すことに♪
いや~これはカッコいいかも! (笑)
ただ…
加工は大変…(~_~;)
彫るように加工しないといけないのでね…
実は今回の加工で一番疲れたかも…
ま、リューターがあれば簡単かも…(加工好きなのに持ってない)
しかも、機能上何の意味もない加工(笑)
ただ、こうゆう意味のないとこほど拘ってしまうんだよな~
で、何故か会社にある彫刻刀で、地道にホジホジしました♪
そして完成したのが…
こちら♪
ステアリング廻りも組んでしまってます(サーボもロープロタイプに交換)が、配線が通ってるのがわかりますかね~?
なんか配線を通す為の場所って感じがすのは僕とティカイケさんだけ?(笑)
固定はスポンジで挟み込むように固定
ま、これまたクオリティが低いし、シャーシの核となる背骨を削るのはどうなの?と突っ込みたくなるところですが、見た目よければ全てヨシ精神の僕なので、気にしない♪
オーナーは気にするかもしれませんが…( ̄▽ ̄;)
後は分解したものを元通りに組み、走りに向けて足廻りの仕上げ
セッティングは苦手ですが、基本こうしたいとゆう理想の足廻りはあるので、妄想セッティング開始
アッパーアームの長さ、角度の変更調整
ダンパーも元々ついていたのがイマイチだったので、依頼主が別で使ってたTRFダンパーに交換
それに伴ってスプリング交換、車高の調整
あと、一番大事なアッカーマンの調整!
リヤデフがケツカキギヤが入っていたので、ノーマルに交換
ギヤ比は、スパーとピニオンを見る限りローギヤっぽかったので、走らせてみてから調整することに
同じくアンプの設定も走らせてみてから調整することに
ジャイロも再設定
あと、分解調整のなかで、動きの渋いところの修正
そしてついに…
ドリパケ 2WDの完成♪
アルミパーツもほとんど使わず、見た目も最初とさほど変わりない、普通のドリパケ風に出来ました♪
切れ角&アッカーマンも…
理想通り♪
2駆の場合、パラレルが安定して走れそうですが、僕の場合外側が切れすぎてるのは見た目がNGなので、差をつけてます
と言いつつも、僕のFR-Dの切れ角は内側に伴って、外側の切れ角も異常の為、見た目が…(それはまたのちのち)
で、早速走らせたのですが…
すっごく長くなったので次回へ続く…(´Д`;Λ)