2010年07月17日
Poloのインパネ・レイアウトって、カーナビのこと、何にも考えてないでしょう?
一体何考えてこんなレイアウト設計してるんだい?
って思わざるを得ません。
(ドイツは、日本ほどナビが普及していないからっていうのが大きいかもしれませんが)
というのは、
ナビ画面を横目で見るにしても、その時、自然と前方の視界が目に入るのと、そうでない
のは、安全な運転を保つ上で大きな差があるはずです。
昔、ナビの出始めですが、最初に液晶テレビをモニターとして付属アームで低い位置に
設置した時のこと、モニターから視線を戻した際、前の車が近く、ハッという思いをしました。
それ以来、モニターはオンダッシュで、モニターと前方が同時に目に入るという設置をして
きました。
もちろん、ダッシュボードが高い車では前方が見えなくなってしまい、それはそれで問題
でしょうけど。。
次のようにアウディA1なぞは、安全なモニター位置の良い例かもしれませんね。
http://response.jp/article/img/2010/02/10/136150/245436.html
ただ、一般品が入らなそうな問題を除けばですが。
この点、スバル車などは、ある時期からほとんどの車に次のように高めの位置に2DIN
スペースが確保されるようになったように思えます。
http://www.carview.co.jp/catalog/SUBARU/IMPREZA/2010/gallery/4/
こんなことから、Poloの場合、安全第一に考えるなら、純正のオーディオスペースにナビを
入れるのは、最悪です。
次に、オンダッシュもダッシュボードが高く視界を妨げそうです(未だやっていないので
断定は出来ませんが)。
というと、モニターをエアコン吹出口辺りに設置するしか無さそうです。
で、ここで次なる問題が、、、
最近発売のナビを調べてみると、オンダッシュモニタータイプというのが皆無!です。
これは、おそらく、平成17年から適用された前方視界基準の影響ではないかと思います。
ダッシュボードが低めならオンダッシュでも前方視界は確保出来るはずなのですが、
これでクレームを恐れたナビメーカーが新たな設計を止めてしまったんでしょう。
前方視界基準の出来た背景は、車高を高くしたRV車などの事故の続発だったようです
から、これでオンダッシュモニターが無くなったのは何だかなあ・・・って思わざるを
得ません。
Aピラー、ステアリングなどの適用除外もあるわけで、ナビモニターには寸法制限を
かけても良かったのではないかとも思えます。
ということで、選択肢は、どうもPND(昔はポータブルナビと呼んでいたのが、
いつの間にかアルファベット略語が一般的になったようで)しか無いようです。
(続きはまた)
Posted at 2010/07/17 23:21:28 | |
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カーナビ | 日記