
放射線の計測器もようやく入手しやすくなってきたので(とはいえ高い・・)、遅ればせながら、ガイガーカウンター(ECOTEST MKS-05 TERRA-P+、ウクライナ製、\39,800)を購入。
このようなGM管を使ったガイガー・カウンターは、γ線だけでなくβ線にも感度があったり、感度が低く、低い空間線量を計るには向かないようですが、第一目的は、家のまわりの汚染箇所の特定とその程度の把握。
大きめの値を示す地表で、この写真のように、0.5μSv/hくらい(β線遮蔽カバー付いた状態)と、気にするほどの値ではありませんが、ここの泥だまりは、いくらか濃縮されている感じです。
一方、家の中。
測定レンジのスペックが、0.1μSv/h~でこれより低い値には振れないことから、このガイガーカウンターのバックグラウンド値がこれくらいなのでしょう。
ちなみに、玄関先、手持ち地上約1m。
これは、市が公表しているシンチレーション式サーベイメータを用いた近隣の測定結果とほとんど同じ値。
このあたりの空間線量なら目安として使えそうです。
参考:
文部科学省「放射線測定に関するガイドライン」[pdf]
Posted at 2011/10/24 20:18:48 | |
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