
先週のこと、先月購入したDVR-007(HD DVR)ですが、早くも故障。
記録は出来るけど、液晶画面が常に真っ白状態に。
こんなところも中華製品の醍醐味なのかもしれません。
その後、購入店に連絡したところ、新しいものに交換になりました。
カメラねじ周りがブツブツ仕上げになり、全体的に少し梨地っぽい仕上げといった具合に筐体仕上げが一部変更されていました。
なお、ファームフェア・バージョンは、1007060。
あれっ?Language選択に日本語が入っています(交換前のは無かったはず)。
今2つくらいに感じていた画質、個体差で良くなっていたら良いなぁ、と淡い期待をしていたのですが、差は感じません。現状が画質の実力のようです。
そこで、国産のコンパクト・デジカメの動画と比べて、どうして画質が悪く感じるのか、少し比較してみました。
比較のコンデジは、ソニーのDSC-TX5。
DSC-TX5の動画の画像サイズは、ちょうどDVR-007と同じ720p(1280x720)です。
なお、
こちらのチャートを利用させてもらいました。
自然光の室内で手持ち撮影したのですが、録画再生の画面全体はこんな感じです(1/2に縮小)。
DSC-TX5、一部切り出しの2倍拡大
DVR-007、一部切り出しの2倍拡大
(TX5より広角で、画面中心部が拡大されているためサイズが大きい)
DSC-TX5では、圧縮に伴うモスキート・ノイズがやや気になるくらいに対し、DVR-007だと400~500本くらいから偽色(モアレ)が出始めていて、1000本の手前からその影響がかなり大きいようです。
また、ものさしを比べてみると、その質感など再現性が大きく劣って見えます。
こんなところからも、日本のデジカメ・メーカーがドラレコを手がけたなら、ずっと高画質・高品質のものが出来そうです。
日本のデジカメ・メーカーさん、此処は一つ、ドラレコも検討されてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2010/09/11 23:55:59 | |
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ドライブレコーダー | 日記