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近頃暖かくなってきたので、今朝は六号実験車のDioで会社に向かったのですが、途中でガス欠しました・・・

幸い会社の近くだったので、そこから押して行き、遅刻せずに済みましたが、帰りはガソリンスタンドまで押していきました。

最初はガス欠だと思わず、よく壊れるスパークプラグかCDIだと思い、家まで押して帰ろうと、近くのスタンドを素通りし、次のスタンドまで行きましたが、そこから2km、会社から4kmも離れているため、一苦労でした。いい運動になりましたとさ・・・／（＾－＾；）

ガス欠の原因は、燃料計の針が赤いEのゾーンに行かなくなっていたこと。この前、燃料タンクのフロートは部品交換したばかりなのに・・・さすがにいろいろとガタがきてます。次期マシンを検討しなければ！

今年で18年目を迎える六号実験車ですが、ギヤオイルの交換は1度もしたことがないまま、ここまできてしまいました。原付バイクなので、車と違ってジャッキアップなどは必要なく、写真のように適当に横倒しして交換します。やってみると意外と簡単です、あっという間に完了しました。

詳細は整備手帳にて（＾－＾）b

六号実験車（LiveDIO-ZX）のVベルト交換をしました。
だいぶ前にレストアしたときにケースを開けて見たのですが、それほどベルトは減っていなかったので、そのまま閉めていました。

たまに通勤用として出番があるのですが、最近はどうも加速中にガクガクするのと、60km/h手前でエンジンが限界まで吹け切っているようだったので、Vベルトとウェイトローラーを交換してみました。部品は純正品では値段が高い＆入手困難なので、社外品のデイトナ製強化Vベルト、キタコ製ウェイトローラー8.5g×6個入りを使いました。

交換手順は他の名人の方々がYoutubeなどに動画で解説されているので省くとして、交換後はとてもスムーズな加速になりました。これは良いです。
写真はもう交換後なんですが、交換のコツです（＾－＾；）
①ゆっくり分解する
②向かって左側のクランクプーリーはキタコで取り扱っている専用工具で固定してクルマ用の十字レンチ17mmで緩めるとすぐ緩む。
③クランクプーリーは裏にカバーがあり、手でパカッと開けるとウェイトローラーが入っているが、取って入れるだけなので、誰でも交換できる。カバーについている小さい部品をなくさないこと。
④ベルトはすぐに外れるけど、掛けるときは右側のドライブプーリーをベルトが掛けられるように内側の円盤を手前にグッと握って開いてやる必要がある。力のない人はネジを少し緩めて隙間を空けるかはずしたほうが良い。でも外すと今度はタイヤを押さえる専用工具が必要だし、今回はグッと握って何とか掛けました。

手が汚れてたので、外した部品の写真はまた後日・・・

先日の震災時のガソリンスタンド渋滞問題を解決すべく、久し振りに再起動した六号実験車（Dio ZX）ですが、何分古い原付なので、いろいろと調子の悪いところがありまして、車のように簡単に乗るというわけには行きません。

なによりも、キャブレターのパッキンが劣化してダメになっているので、気化したガソリンが隙間から蒸発して、すぐにエンジンがかからなくなってしまうのが一番困ります。キャブレター自体はバイク屋で純正品を取り寄せるか、またはバイク用品店で社外品を買うかすれば手に入るのですが、なぜかキャブレターは値段が高いのです･･･3万円近くします。
（写真は分解修理時のものです。上下に分解できます。間にはOリングが入ってます）

なので、1ヶ月も放置すると、キャブレター調整後にキックを100回くらい蹴らないとエンジンがかからないというとんでもない準備運動の後に乗ることになります。間違いなく電車に乗って会社に行った方がはやいです。今では2ストロークのバイクなどどこにも走っていないため、排気ガスの臭さがものすごく気になります。自分のバイクだけが臭いので、罪悪感も感じます。ついには自分も臭くなった気がして凹みます・・・

アクセルワイヤーのたるみも気になりますので、週末に修理してみようと思います。