プリウスには横滑り防止機能S-VSC(TRC)が装備されていて、圧雪された雪道や凍った路面ではその効果を発揮してくれます(必要以上にスピードを出せば滑りますよ)昨日も安定して走ってくれました。
ただ三国トンネル手前1~2km付近は除雪前だったので雪が深い状態で車高の低いG'sだと登るのにちょっと厳しい箇所(雪が深くてザクザク状態のカーブ)が出てきたので一度試してみたかったS-VSCをoffにして走ってみました。

こんな感じに深雪の箇所
四駆ばかり乗っていたので雪道で苦労した経験がなく、このくらいの雪なんて…と思っていましたがG'sでは厳しい(・・;)
S-VSCをoffにするには"整備モード"にする必要があります。
その方法は
①ブレーキを踏まずに2回スタートボタンを押す。
②シフトをPレンジにして3回アクセルペダルを踏みます。
③シフトをNレンジにして3回アクセルペダルを踏みます。
④シフトをPレンジにして3回アクセルペダルを踏むと「CERTIFICATION MODE」という表示が出ます。
⑤ブレーキを踏みながらエンジンをかけると整備モードになりS-VSCはoff状態に
(間違ってないかな(^^;)
これで雪がザクザクのような状態の路面でも登ってくれました(^^)
カウンターを当てながらの走りもGoodでした。
この状態での走りには注意が必要なので無闇にやらないよう注意してください。
まず、スピードは出せません!
雪道だと、タイヤが空転して回転数がどんどん上がります。
S-VSCはミッションを保護する役割も担っているようなので常用することは車に良い影響は与えないと思います。
また、エンジンの回転数が上がった状態で突然、雪のない路面になるとグリップが戻るといきなり加速してしまう・・・状況によってはリアが流されたり、フロントがあらぬ方向を向いたりする危険性があるので雪道に慣れていない方はやらない方が良いかと思います。
あくまでも非常事態の時の手段です。
オマケ・・・キリ番GET♪
おしまい(*^^*)
Posted at 2017/01/22 15:40:20 | |
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