新年明けましておめでとうございます!!
昨日、2011年初の「火の鳥を駆る者たち」のツーリングに参加して来ました。2ndから4th最終型まで勢ぞろいでした。
今回もT/Aは絶好調でした。但しマフラーリアエンドのハンガーを作り直さないと「キコキコ」煩い状況です。
何回かご紹介させて頂いている80年型から搭載されている排気ガス規制クリアの為に開発された”クローズドループ”制御ですが昨日もフル稼働していました。高速走行後一般道に入ると暫くアイドリングがアップします。これはノーマルの触媒と点火時期の車両には起きませんが、私の車両のようにハイフローキャタライザーを搭載したり点火時期、エキマニのバルブを取り外して変更している車両には起きると推測されます。(正しくECUやセンサー類が稼働している事が条件)高速走行に適した空燃比から一気に一般道向きの走行状態に合わせた空燃比に切り替えたいところなのですが現在のセッティングでそれを行うとアイドル低下によるエンストや未燃焼ガス増大による排気ガスの悪化がおこります。そのためキャブに内蔵されたソレノイドによって補正されアイドルup気味になります。排気温度や残留酸素濃度が低開度スロットルの状況で安定してくるとアイドリングが元の回転に戻ります。インジェクション+ECUの現代の制御であればこのような現象はおこりません。部分的に近代のパーツが組み合わされたエンジンに80年初頭の電子制御が頑張ってる感じがします。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2011/01/04 11:05:37