
92ひろさんから2ndの305と3rdの305のフィーリングの違いについて御質問があったので、ちょっと書いてみます。
2ndの1980年から登場したLG4型305エンジンは3rdにチェンジしてからも1987年まで基本的に同じ仕様で搭載されていました。
電子制御ロチェスターキャブレターです。ハイパワー版の305もOPで設定がありました。
1988年に入り待望の電子制御インジェクションの登場となります。RS等に設定された仕様はシングルポイント(1本)のインジェクターで燃料制御をする物です。TBIと言われるものです。トヨタのCIなんかと同じ構造です。L03型エンジンです。同じ305でもマルチポイントのインジェクション(各気筒噴射)TPIを搭載しよりハイパワーなエンジンもOPでありました。LB9型エンジンです。
84年型のZ28-Eというディーラー車に平成3年から1年ほど乗りましたが、今のT/Aとエンジンのフィーリングは、ほとんど変わりませんでした。ただ4AT(700r-4)だったので高速走行は静かでした。ただロックアップに入ったり切れたりが忙しく、3AT(th350)の方がスムーズだった記憶があります。
その後、90年のRS等も乗りましたがTBIの方がレスポンスがいいですね!!排気ガス規制に対応したキャブ制御はどうしても回転落ちが緩やかな設定なので小気味良い感じがありません。
現在、自分がドラックレースで使ってる91年型CAMARO-Z28は305エンジンのLB9型を搭載してますが、350のL98より速いです!!
3rdは84年型CamaroZ28(305)、90年型CamaroRS(305)、91年型CamaroZ28(305現在、所有中)87年型GTA(350)、92年型GTA(350)と所有しましたが、87年型GTAが一番故障しました。AT、エアフロ、各センサー類等です。
92ひろさんのCamaroは最終型なのでスポット溶接も増やされボディ剛性が格段に向上した車両だと思います。初期の4ATのトラブルも解消された良い車ですね!!
画像はLO3型です。
Posted at 2011/02/09 17:26:46 |
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